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太古の海の記憶
約500万年前~約160万年前の鮮新世(Pliocene)の巻貝化石。
様々な記憶がその螺旋に詰まっています。
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碧い海の記憶
光る海月を試験管に閉じ込めました。
碧い海の記憶が輝く時、耳を澄ませば遠い国の潮騒が聴こえるかもしれません。
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レシート
小さなレシート。
雨や涙で溶けてしまいます。
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妖精落とし翅標本
ステルクララの森に棲む妖精の多くは翅や翼を持っています。
梅雨の季節の前。やがて訪れる夏よりも夏らしい、懐かしい香りのするこの季節になると、
ステルクララの森ではたくさんの妖精の落とし翅を拾うことができます。
そんな落とし翅を小さな標本に仕立てました。
この翅については天氣後報に記しています >>こちら
しかし、この翅。妖精たちが落とす際に忘れたい記憶も一緒に落とすと言われています。
そして、それを人間が拾って大切に保管すると、「忘れたい記憶」が生まれる前にこの翅が吸い取ってくれるのだそうです。
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翠の森の記憶
ステルクララの森の奥で、時々光るキノコを見つけることがあります。
このキノコが光る時、翠の森の記憶とキノコを見た者の遠い記憶が共鳴いているのだそうです。
キノコ標本は定期的に収穫・標本化され、販売されますので、2つと同じものはありません。
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螺旋の記憶
古くから魂でつながっている者同士は、ペアとなるアンモナイトのスライスを持っているという言い伝えがあります。
それはある日、突然机の抽斗やキャンディーを探すためにポケットに手をつっこんだ時にみつかるのだそうです。
ステルクララでは遠くの街へ引っ越すことになった友達に、スライスしたアンモナイトの片割れを渡すことが流行っています。
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記憶を紡ぐ針とケース
記憶を紡ぐ針4本とバネ1本が小さなブリキのケースに入っています。
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記憶の部品
記憶の部品と記憶の断片が書かれた紙片とハーキマーダイアが入っている小さな硝子壜。
部品は壜ごとで様々。
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記憶の羅針
遠い記憶を示す羅針と、それに必要な設計図の紙片、鉱物が入っています。
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