炎の色をあやつる魔術

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炎の色をあやつる魔術【炎色反応の実験】  >>動画

 

『美しい実験図鑑』さとうかよこ

 

炎色反応については、カフェのワークショップでも行っていたので自由研究用にまとめたページもあります。

なぜ色が着くのかとか、説明しています。併せてご参照ください。

 

>>炎色反応

 

今回は、塩化ストロンチウム(赤)、塩化ナトリウム(黄色がかったオレンジ)、ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム 薄紫)、塩化カルシウム(赤味がかったオレンジ)、ホウ酸(緑)、塩化カリウムで実験を行いました。

ミョウバンと塩化カリウムは両方ともカリウムの炎色なのですが、色は違うのかどうかを観察してみてください。ただし、キットには付属していません。カフェにご来店の方には差し上げます。

 

また、銅はカフェのワークショップでは行いますが、本には掲載しませんでした。小中学生には少し難しいかなと思ったためと、以前、塩素を含む有機化合物が環境に悪影響を与えるということが話題になったことがあったためです。最近は、影響の度合いはさほど大きくなく、学校でも炎色反応の授業に銅を用いられるようになっています。

楽天ブックスの特別セットに付けた栞には銅の炎色反応についても書いてあります。ただし、難しいので必ず大人の人と一緒に行ってください。大人の方でも実験に不慣れな場合は、カフェでのワークショップにご参加されてからご自宅で試してみてください。

 

自由研究サポートページ「炎色反応」にも書いてあります。

 

 

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