めだかの発生ワークショップ2020

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今年もメダカの発生ワークショップを行います。      >>ご予約はこちら

 

メダカの発生/きらら舎

今年もラメや青色系の予定です。

 

メダカの発生/きらら舎

 

今までメダカの卵は5個くらいづつ渡していましたが、少ないと縄張り争いをするということがわかりましたので、生産者と相談して、参加者の方へは10個くらいずつ、お持ち帰りいただけるようにします。

なお、メダカは品種が異なっても混泳が可能で、交配の楽しみもあるし、数種類の品種を混ぜてお渡しすることも検討中です。

お渡しする容器はそのまま卵の飼育をしていただけるものです。
ただし、水換え用に同じようなものを100均でお求めいただいておくとよいです。
容器を買ってきたら写真をアップします(seriaです)。

 

【 観  察 】

モバイル顕微鏡「エッグ」を使います。
定価¥1980(税込み)です。ワークショップ代金には含まれませんが当日はレンタルにてご利用いただけます。
ご購入予定の場合はカフェ予約時に備考欄に「モバイル顕微鏡も予約」とお書きいただければ、シャーレ5個を特典につけます。

光の当て方によって違う写真が撮影できます。

これも当日レクチャーします。

血液の流れや心臓の鼓動などは動画で撮影します。

今回はメダカの卵だけではなく、タマミジンコとゾウリムシの観察もします。

これらはメダカの餌となります。簡単に培養もできます。餌を添えて差し上げます。

 

 

【 飼  育 】

メダカの卵はそのままお持ち帰りいただきます。

同じような容器を購入され、毎日水換えをしてください。

水は水道水を使います。カルキ抜きはしません。

方法は新しい容器に水をくみ、卵をスポイトで移します。

孵化したら、まずはゾウリムシを与えます。稚魚用の餌も差し上げますが、ゾウリムシを併用したほうが生存率が高くなります。

 

メダカが15mmくらいの大きさまでそだったら、ホームセンターなどで売っているメダカ水槽で飼育してください。

17cm角くらいの小さな水槽で飼育に必要なものが一式セットされているものが便利です。

 

【 餌の培養 】

ゾウリムシはタレビンでお渡ししますが、500mlのペットボトル半分くらいにカルキ抜きした水またはミネラルウォーターを入れてお持ちいただければ、ゾウリムシ培養水をそこで作ってゾウリムシを入れてお渡しします。

タレビンでお持ち帰りされた場合は、培養ボトルの作り方を当日説明します。

ミジンコもタレビンでお渡しします。

ミジンコは孵化した稚魚が少し大きくならないと食べることができませんので、ゆっくり培養できます。

100均で販売されている円柱の保存容器で飼育します。

これも当日説明します。

餌はゾウリムシと同じです。

ミジンコは週に2度。ゾウリムシは週に1度、餌をやって軽くまぜて飼育水に空気を含ませます。