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クラゲやグリーンヒドラのエサに、ブラインシュリンプを孵化させている。

ブラインシュリンプが孵化した水は汚れていて、また、卵の殻や孵化しなかった卵などが混ざっているため、孵化して泳いでいるものをスポイトで吸い取り、カルキ抜きした水で洗い、水に放つ。

最初はミズクラゲのエフィラから、そしていろいろなクラゲのポリプ、そしてサカサクラゲに給餌する。

残った分は再度、水で洗って水に放ち、それをグリーンヒドラに与える。

メダカやベタの稚魚もこうして塩抜きしたブラインシュリンプをよく食べる。

 

ハッチャ―のブラインシュリンプを吸い取っていくと、最後に卵の殻と少量の水が残り、そこにも確実にブラインシュリンプはいる。

水族館では7~8割のブラインシュリンプを取り出した後は捨ててしまうのだそうだ。又聞きなので真偽は定かではないが、そうなんだろうなとも思った。その話を聞いた夜、下水に流されたブラインシュリンプが生き延びて進化し、巨大になって繁殖をしているという夢を見た。

エサとして与えるのは仕方がないとしてもせっかく生まれた命を下水に流すのもどうかと思う・・・・・ので、この残り水を壜に貯めることにした。

寿命は1か月ほどだといわれているし、すべてが大きくなるわけではなく、容器のサイズに見合った数で安定している。それでも最近、やや過密状態になってきたので、タイコ壜に移してみた。

 

 

丸い水槽(壜だけど)は、なんとなくおしゃれで、優雅に泳ぐアルテミアに合っているような気がする。

ちなみに、どんどん残り水を追加するので、同時に卵の殻も溜まっていく。多くの殻はアルテミアの死骸と共に沈殿しているので、時々、それをスポイトで吸い取って掃除をする。吸い取った分、ウニのプルテウスのエサでもあるキートセラス(浮遊珪藻)の飼育水を入れておく。

水分の蒸発で塩分濃度が高くなった時には少しだけカルキ抜きした水道水を加える。

 

 

アルテミア壜の背後にあるのはクロレラの培養ペットボトルである。

 

グリーンウォーター(稚魚などの飼育用に植物プランクトンを発生させて緑色になった水)だけならば水を日向に置いておけばできるのだが、藍藻のグリーンウォーターは悪臭を放つので、純粋にクロレラを培養している。

このクロレラをミジンコの壜に入れると、数時間で緑色は消えて透明になる。クロレラをミジンコが食べた・・・・というわけである。

その後にミジンコを観察すると面白い。

 

 

消化器官がはっきりわかる。

そしてきれいな緑色。

消化されていくにつれ、鮮やかな緑色は薄くなり、さらに黄ばんでいることもわかる。

 

背中側。

 

 

正面。

 

ミジンコはシャーレやスライドグラスに垂らした1滴の水の中でもくるくると忙しなく動き回っているので写真を撮影するタイミングが難しいのだが、時々止まって体内を掃除でもするような動きをする。

その時が撮影チャンスである。

Categories: 2019年

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