吉田照美さんの番組に出演します

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吉田照美さん(アシスタント秀島史香さん)の番組に出演します。

 

吉田照美の「Please テルミー!マニアックさん。いらっしゃ~い!」

 

放送日:2021年1月16日(土)・1月23日(土)の2週連続出演です。

 

内容は放送をお聴きください。

 

放送局は以下のFM放送局となります。

  • FM秋田
  • ふくしまFM
  • FM GUNMA
  • FMとやま
  • FM石川
  • FM福井
  • エフエム岐阜
  • FM三重
  • エフエム山陰
  • エフエム山口
  • FM香川
  • FM高知
  • FM佐賀
  • FM Nagasaki
  • FM熊本
  • FM大分
  • FM鹿児島
  • FM沖縄

お住まいの地域がエリアに含まれない場合は、AuDeeをご利用ください。

またradikoでは bayFMで聴けるようです  >>こちら

1/21放送のようです。

‥‥と言っても、また変なこと言ってるので(カットしてくれていることを願う)「聞いてくださぁい!」とあまりいえない感じでもあるんですが(笑)

 

鉱物マニアとして呼ばれたわけですが、実は生物も好きなのだと、機会ある毎に主張して来ました。今回は強行手段にでて、エビゾエアとサカサクラゲエフィラを連れて行きました。

生放送のスタジオと違って、穏やかで温かい空気の中、収録前にこっそりテーブルの上にモバイル顕微鏡を装着したiPad miniを置いておいたのです。

もっていった石と一緒に。

吉田さんがそれを拾ってくださりましたが、放送で使っていただけるかはまだわかりません。

でも、自分の範疇外の(普通では出会えない)人たちにみてもらえたので嬉しかったです。

ゾエアくんはこんな段階でした。12月1日に生まれた子です。

ゾエア/きらら舎

 

 

それから、リクエスト曲を2週分、2曲を提出しました。

いつもカフェでかけている曲です。放送は年明けなのですが、うっかりAgnes chaumieの「Noel」というアルバムから選曲してしまいました。
しかし、クリスマスだけでなく冬の歌も多く収録されているので、まあいいか。

カフェではお客様のおしゃべりの邪魔にならないよう、インストゥルメンタルか海外の歌を選んでいます。多くはトイ楽器やフランスの子供の歌など。中には猫や牛の声が混ざっていたりします。

 

16日放送分は La legende de Saint-Nicolas

日本語だと「聖ニコラウスの伝説」。短調の美しいメロディーです。上のフランス語のリンクをクリックするとYou Tubeで聴けます。

 

今日はその和訳を載せておこうと思います。個人的な意訳も加えています。


3人の幼い子どもが、畑へ落穂拾いに行きました。
あっちへ行ったりこっちに来たり、3人は日が暮れるまで働きました。
ずいぶん遅くまで働いて、あたりはすっかり真っ暗です。
3人の子どもは近くにあった肉屋の扉を叩きました。

「こんばんは。お肉やさん!今夜僕らを泊めていただけませんか?」

3人の幼い子どもは・・・

3人が店の中に入った途端、肉屋は子どもたちを殺してしまいました。
そして豚肉のように細切れにし、塩漬けにしてしまいました。

3人の幼い子どもは・・・

7年後。聖ニコラウスが畑を越えてやってきました。
聖ニコラウスは肉屋の扉を叩いてこう言いました。

「肉屋よ。今晩わたしを泊めてはくれぬか?」

3人の幼い子どもは・・・

「どうぞどうぞ、お入りください、聖ニコラウス様。お部屋はご用意できますし、何でもお申し付けくださいませ。」

聖ニクラウスは店に入るとすぐに食事を所望しました。

3人の幼い子どもが・・・

「わたしが所望するのは塩漬け肉。7年前にお前が仕込んだ。」

それを聞いた肉屋は慌てて外に飛び出しました。

3人の幼ない子どもは・・・

聖ニクラウスは肉屋に向かって言いました。

「こら、肉屋よ、肉やよ! 逃げるでない! 悔い改めるのだ。そうすれば、神はお前をお許しくださるだろう。」

聖ニクラウスは塩漬け樽の傍に座って静かにこう言いました。

「ここに眠る子どもたちよ。私は偉大なる聖ニクラウスである。」

そして聖者は3本の指を樽に伸ばしました。

3人の子どもは目を覚ましました。

3人の幼ない子どもは・・・

最初の一人が言いました。「ああ、よく眠ったよ。」
二人目の子どもが言いました。「わたしも。」
三人目の子どもが言いました。「僕、天国にいたんだ。」

3人の幼ない子どもは畑に落穂拾いに出かけました。

 

23日(土)放送では Le Verdon

ベルドンとはフランスを流れるベルドン川のことです。

 

それは小さな川。名前はベルドン。

ふわふわの雪の欠片を連れて、山を抜けて流れていきます。

雪の欠片、雪の雫

銀の欠片、銀の雫

雪の欠片、雪の雫 静かに溶けていきます。

山のてっぺんには一人の羊飼いが暮らしていました。

羊飼いは小屋の中で、旅に出る夢を見ていました。

雪の欠片、雪の雫・・・・・

羊飼いはある夜、夢を見ました。

自分が小さな雪の欠片になって夜の帳が降りる前にベルドン川に運ばれて流れていく夢。

しかし、春が来て、雪は溶けました。

年老いた羊飼いは、どこへも行けずに今もヴェルドンのほとりで暮らしています。

雪の欠片、雪の雫・・・・・

 

この歌が好きです。歌っている子供の声もかわいらしいです。

わたしも屋上の小さな小屋で仕事をしながら、近くのごみ焼き場の煙突を燈台だと思い、目の前の神社の欅を森だと思ってみたり。

遠くを走る列車の行先を思ったり。

GoogleMapで旅をしていますが、多分、遠い土地に行けることはないでしょう。

 

放送はまだ先ですが、ご報告でした。