ワレカラ飼育

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きらら舎生物部無料体験でワレカラをお持ち帰り予定の方のために記しておきます。

 

無料体験で差し上げるサンプルは少しだけです(正規のワークショップやご購入に比べて)。

ワレカラの場合は2匹。オスメスの指定もできません。

 

★ 準備

ワレカラ飼育は海水です。予め、人工海水を作っておいてください(濃度は通常の海水程度。使用される人工海水の解説書にあるように作ってください)。
海藻も入れますので、口が大きく開いた容器(※1)をご持参ください。
2体だけですので、小さな水槽や容器でかまいませんが、水流が必要なので外掛け式のろ過装置か、スポンジフィルタ―をご用意ください。
(お持ち帰りの間は水流は不要です)

※1 100均の水筒の形のもの(直径5cm以上あって口も広い)がよいでしょう

 

 

17cm角の水槽です。底砂は不要です。魚を入れるとワレカラが喰われてしまう場合があります。
ワレカラ2体だけではもったいないので、ライブロック遊びも一緒にするとよいかと思います。

ライブロックから危ないものがわいた場合は隔離します。ケヤリムシなどは大丈夫です。

海藻水槽にするのもよいかもしれません。

 

人工海水の素はこれが便利です。小袋になっているので、割高ではありますが、潮解しやすいのでできるだけ小分けのものがよいのです。

小袋は5つ入っていて、1袋で海水10Lを作ることができます。

キッチンスケールで68g量り、2Lのペットボトルに入れます。水はカルキした水を使ってください。

水と人工海水の素を入れてキャップをしめ、よくシェイクします。

使う場合は一晩置くとよいです。

使う前に再度シェイクします。

上記の水槽の場合は、2Lペットボトルを2本分作っておくとよいです。

 

★ 給餌

シラス、サクラエビ、アミなどを食べますが、飼育水を汚しやすいので、おすすめは海藻やブラインシュリンプです。海藻は水流がある水槽なので、ある程度明るい場所であれば、海藻も生き続け、成長します。

ブラインシュリンプも少量でかまいません。与えた後、観察していると、慌てて捕まえようとしている姿がかなり面白いです。

 

Categories: 生物・植物室