ツリガネムシ

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メダカの卵の周りにツリガネムシが発生しました。

 

 

門 : 繊毛虫門
綱 : 貧膜口綱
亜綱 : 周毛亜綱
目 : ツリガネムシ目
科 : ツリガネムシ科
属 : ツリガネムシ属
種 : ツリガネムシ

学名:Vorticella nebulifera

 

 

 

 

 

 

その名のとおり、釣り鐘のような形をしています。

長い柄がついていて、そろりそろりと伸びたかと思うと、シュッと縮みます。

この時、長い柄は螺旋状に収縮しています。

細胞内にカルシウムイオンが放出されることで瞬間的に縮み、縮んだ後、細胞の中のカルシウムイオンが回収されるにしたがって、徐々に伸びていくしくみらしいです。

 

 

伸びている時は釣り鐘の形をしていますが、縮んだ時は口も閉じるので、丸く見えます。

 

 

 

Categories: 生物・植物室