昭和のガラスペン
カフェでずっと販売していた、古いガラスペン。
改修工事でいったん下げていましたが、あらためてネットのほうにアップします。
それで、このガラスペンについて記録をしておこうと思います。
仕入れた時には、竹軸から粉が出てきました。
これは虫がついて竹軸内部を食い荒らしたカス。まずは、それの除去から始まりました・・・といっても20年くらい前のことです。
とうに虫はいませんでしたので、ご安心ください。
軸からはずれてしまったペン先もありました。それはそれで可愛いのでペンダントやブローチを作ってみたりしました。
先が尖っているので、アクセサリーにする際には研いで丸くしたり、先端にレジンなどで雫を付けるとよいです。
竹軸には「アオイガラスペン」と書かれています。簿記・細字用・・・製造元は「葵文具製作所」。
葵文具製作所は愛知県岡崎市にありました。葵は徳川家の葵の御紋に由来しているそうです。
ちなみに岡崎は家康の生誕の地なので、そんなことが名前の由来になったのかなと考えます。
本日アップ予定のものは、水色硝子。
竹軸に水色の硝子ペン先が付いています。
古いものなのでラベルははげているものも多いです。
硝子ペン先だけ、欠けなどがないことを確認しています。
ペン先は軸からはずれやすいかもしれません。予めご了承ください。
これから色別に順々にアップしていきます(このページに加筆していきます)。