わたしが小学生の頃、世の中は切手ブームでした。
記念切手発売日には郵便局にお客さんが並び、みんなシートで買っていました。デパートには古い切手を販売する店が入っていて、切手を蒐集するノート(アルバム)やピンセットなども売られていました。
目白にある切手の博物館にもよく行っていました。
雑誌の裏には、海外の切手が売られていました。どうやって注文するのかは、すっかり忘れてしまいましたが、雑誌ごとに掲載されている切手が替わるので、切手にはまっていたクラスメイトは、お小遣いと相談しながら、どれを注文するのかをいつも悩んでいました。
古い切手はずいぶん前になりますが、販売していた時期があります。もともと、作る雑貨に使ったり、ラッピングに使ったりしていました。
小さなスペースに、実に繊細で美しい図柄が印刷されています。国や時代によってもまったく違っていて、さらに、インフレなどが起こった時期のものは切手の価格が変えられる印字が重ねられていたりして、面白いのです。
今年は、少しゆっくりできそうなので、切手の販売を再開することにしました。
まずは年始のセールで整理したものを少しだけ販売します。
Stamp Box A 1918年以前のロシア帝国の切手35枚
実は、これ、もともとは高額な切手です。
もしかすると、高値がついているものもあるかも!?
あとから数字が印刷されているのは、価格が変わったため。
Stamp Box B ノルウェー 40枚
ノルウェーの切手はカラーのものは可愛い図案が多いので、小さな額に入れてペンダントやブローチにしても素敵です。
あと・・・硝子窓に貼っても可愛いんですよ!
Stamp Box C 鉱物25枚
これは、鉱物図案で何か作りたい時にとっても使えます。
Stamp Box D イタリア100枚
たくさんあるので、他のものは一度透明な袋に入れてから箱に入れていますが、これは直に入れてしまっています。
たくさんあるので、ジャム壜などに入れただけでもかわいいですよ!
Stamp E 灯台(ロシア 1982-1984年)12+1種類
大き目(40×28mm)の燈台切手です。
12枚が同じシリーズで右のものは別なんですが、今回はおまけで加えています。
オブジェの背景にした時、白い貝殻や水滴をイメージした透明な鉱物やガラスなどを前に配置すると素敵です。
明後日には切手を使ったスライドフタ標本箱オブジェをアップします。
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