ステルクララの物語

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2006年。友人のTOKOさんと「ルーチカ」というユニットを立ち上げました。定期的にテーマを決めたカフェイベントを開催し、それにあわせて『ルーチカ手帖』を作っていました。

もともと、きらら舎は頭の中で生まれる妄想と「商品」という現物をつなげて、空想と現実がごちゃまぜになった不思議な感覚を楽しもうとして始めたので、ルーチカにも舞台を作りました。

それがステルクララ(Stelklara)です。

Stelklara・・・エスペラント語で「星空」とか「星が輝く」という意味です。

本土とは森でゆるく隔離された半島の街にしよう・・・お話の中で星の位置や月が沈む方向がずれないように、地図を作ろう・・・なんていう感じで少しづつステルクララは出来上がっていきました。

 

ステルクララ

わたしが書き散らかしたエピソードにTOKOさんがイラストを付けてWEBサイトにアップし始めたのですが、その頃から、お互いにそれぞれの仕事が忙しくなってしまって、ステルクララは放置されていました。

 

ステルクララの物語 WEBサイト

本当は、それぞれの登場人物とエピソードの展開、落ちまで考えていたのですが、逆にいろいろな登場人物や施設があったので、「こりゃ、終わらないな」というくらい、広がっています。

現在、倉庫の片付けをしていて、大量の海外のマーブルがあるので、ぉらら舎のカテゴリー『球体研究室』を復活させようかなと思い、それにはステルクララの『球体研究所』からアップしなおさなければいけないと判断しました。

これは、そのお知らせです。

そして、今まで、あまり明らかにはしていなかったのですが、ステルクララというのは、わたしにとってパラレルワールドなんです。

夢の中で、時々行く場所ってないですか?

夢の中にしか登場しない人っていませんか?

夢の中では、亡くなった犬や猫や、父や友人が元気な姿で登場します。

目が覚めた時に、とても幸せな気持ちになっている時は、ステルクララに行っていたのだと思っています。

なんだか中二病のおばさんのようになってしまいましたが(笑)

とりあえずは、ステルクララの物語、再び進めます。

 

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