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カーボランダム(Carborundum/Silicon Carbide) の結晶です。

 

 

これはポーランドで作られた人工結晶です。

結晶は尖ってギザギザしていて、基本的に黒っぽい色ですが、結晶の表面には虹色が踊ります。分光光度計としても知られています。

 

多くのスペクトルを含む強い光を照射するとさらにきれいです。

 

 

 

幅広い産業用途があり、研磨剤、自動車のブレーキやクラッチに使用される非常に硬いセラミックや、防弾チョッキのプレートに使用されます。

カーボランダムは鉱物(天然に産する物)としては存在せず、珪砂とカーボンの組み合わせで作られます。成分が炭化ケイ素(SiC)で、成分名からはSilicon Carbideと呼ばれることもあります。地球上には炭化ケイ素は鉱物として存在しませんが、極めて稀でに隕石中に存在し、モアッサナイト((Moissanite))と呼ばれています。

 

 

アメリカで製造されたものにはカーボコランダムというラベルが付いていました。

きらら舎で仕入れたものはすでに細かく粉砕されていました。

 

 

カーボランダムというと人造ダイヤの試作研究から偶然に生まれた人造研削材が始まりで、カーボランダム会社により工業化され、後に世界各国で製造されるようになったので、商品名であるともいえます。

それと差別化を図るためにアメリカ製の細かい結晶には、カーボコランダムというラベルをつけていたものと推測されます・・・・・が単なるスペルミスかも(笑)

とりあえずついていたままでミニチュア試験管のラベルは作っています。

 

 

 

Categories: 第壱標本室

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