今回は研磨してあるラブラドライト。
すべて平たい標本で、一面だけ研磨されています。
ラブラドライトのイリデッセンスは強く見える角度が決まっているので、このようにその角度に合わせてまず、石をスライスし、片面だけ研磨することで、より広い面を輝かせることができます。
天然の石の形がなくなっているので、風情はなくなっていますが、より美しい輝きを見ることができるというところでは、一番よい仕上げ方です。
今回入荷したのは、特に、イリデッセンス(ラブラドレッセンス)が強いハイランク標本です。
7E
ほんの少し角度を変えるだけで、この違い。
もっと強く輝く角度をみつけてください。
裏面は研磨されていませんが、虹色を見ることができます。
7F
これはもっと光る角度がみつかりそうです。
裏も、Eほどではありませんが、角度によってうっすら青く見える部分があります。
7G
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