現在、中国産の八面体蛍石「海色森色」というものを販売しています。
びんに入れたものを撮影すると、ビンガム産蛍石にそっくりな色に見えますが、机の上に置いて角度を変えて眺めると緑がかってみえます（ものによって青寄り、緑寄りなものもあります）。
原因は不思議な色の重なりのせい。
つまり一かけらの石でも部分によって青だったり緑だったり、時々紫がかっていたりするので、見る角度や光の入り具合でいろいろな色に見えるのです。
今回は、別のルートから「割ったら海色森色になるぞ！」という塊・欠片を入手しました。
Jinhua City, 金華市
Zhejiang Prov., 浙江省
China
大きなもの1個だったり、すでに細かくしてニッパーだけで割っていける状態にしたものの複数セットなど、いろいろなセットを1つづつ撮影して販売していきます。
割りやすいか否かのお問合せをいただきましたので、ちょっと説明を書いてみます。
ササッと割ってみたところ、こんな感じです。
クラックが入っているものが多いので、たとえばこれはクラックが比較的真っすぐなので割りやすい欠片です。
クラックに沿って割っていきながら、八面体を作ってください。
左上の部分は薄く割れそうです。
その部分の劈開面は真っすぐではなさそうですが、このサイズになると（小さいと）比較的八面体を作りやすいです。
こんな風に曲がったクラックが多いものは、割らずにそのままライトアップして飾るか。
あるいは真っすぐなクラックもあるので、とても小さな八面体量産するのが適しています。
12A 126.8g
上が白い紙の上。
下が重さを量った際の銀色のスケールの上。
若干色味が違って見えます。
光に翳すとこんな感じ。
大きな塊です。ぜひ大きな八面体を作ってみてください。
12Bセット 70.0g
12Cセット 80.0g
12Dセット 60.0g
12E 70.0g
チャレンジについて
今回、BセットCセットくらいのサイズの欠片2～3個分を先着10名の方に無料で差し上げます（税別2000円以上のお買い物とご一緒にご注文された方に限ります。お一人様 1ヵ月に1回限り）。
届きましたら、2か月以内に八面体割りにチャレンジしてください。できた八面体をツイッターかインスタに
#きらら舎八面体蛍石
というハッシュタグをつけて投稿してください。
投稿してくださった方は投稿から一か月経過し、まだ在庫があれば再度チャレンジにお申込みいただけます（別の産地のものに変わっている場合もありますが、2023年前半はチャレンジ続けます・・・在庫があればですが）。
チャレンジは「海色森色蛍石劈開用」のカートからお申込みいただけます。
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