机の周りの小さなタイドプール
本の制作が一段落したので、机の周りの小さなタイドプールの点検です。
もちろん、生き物なので忙しい時期でも世話は怠れませんが、水槽を洗ったり、海藻の交換などは余裕がある時でないとできません。
今日はまずはワレカラ。
ペットとして流通もしていないし、見た目も弱弱しいのですが、小さな水槽でも結構飼育ができます。
飼い始めた頃には、シラスとかサクラエビなどを与えてみていました。
結構食べます・・・が水が汚れるので、忙しい時には海藻だけ食べていてもらいました。
ワレカラは2種類が確認できていて、大きなほうに関しては、飼い始めた頃には棲息場所の海藻と同じ色(赤茶色)をしていたのですが、今は透明感のある白です。
食べ散らかされている海藻を交換しようと、浮いていたアオサを除去しようとしたら何やらいます。
ストロンはヒドロ虫綱のクラゲだと思われます。
ポリプの先に先が丸い触手が伸びていますがエダアシクラゲのものよりもぷっくりしていて大きく、カフェ生物スタッフに見せたところジュズクラゲかハイクラゲじゃないかと。
ハイクラゲは他の水槽でも発生していて、最初はイソギンチャクかと思ったもの。
ハイクラゲの「ハイ」は「這い」。触手を使って這いまわります。
とりあえず、アオサはこのままにしておきました。
それから卵から孵化したウーパールーパー。
結構大きくなりました。