ムラサキウニ

【ムラサキウニ/Heliocidaris crassispina】

 

棘皮動物門
ウニ綱
ホンウニ目
ナガウニ科
ムラサキウニ属
ムラサキウニ

学名:Heliocidaris crassispina A. Agassiz, 1863

 

 

繁殖の時期は夏。
発生実験はバフンウニよりもやや難易度が高いウニです。

 

バフンウニは慣れると雌雄の判別ができますが、ムラサキウニは外見では雌雄の判別はできません。
ムラサキウニはトゲが長く扱いづらいので生殖穴近辺のトゲをハサミで平らに切り落とします。
その後の工程はバフンウニと同様なので、『鉱物テラリウム・レシピ』をご参照ください。

 

バフンウニの発生実験は1月末~2月下旬にカフェにて行います。
ムラサキウニは博物ふぇすてぃばる!直前に採集&受精させて、4腕プルテウスにまで成長した幼生を展示します。
モバイル顕微鏡で観察体験も行えます。
その後、ポケット飼育というウニのプルテウス飼育方法にて飼育が可能です。
ご希望される方へは餌付きで販売いたします。

 

給餌

餌はキートセラスグラシアスという浮遊珪藻です。
お渡しする餌は冷蔵庫で保管し、2~3日に1度添付のスポイトで1滴飼育容器内に垂らしてください。
添付のスポイトの口は細いので、使用後は必ず水で洗って保管してください。
(予備用に2つ付いています)

 

お渡しした餌の使用期限は冷蔵庫で約20日です。
水温を保てれば(20~25℃)ムラサキウニがウニにまで変態するのが約3週間なのでなんとか間に合いますが心配な場合は再度請求してください。餌代金は不要ですがクール発送の梱包量送料がかかります。
また、最初にお渡ししたキートセラスを培養することもできます。

 

フタ付きの密閉出来る容器に 590mlの海水とカルキ抜きした水410ml 、KW21(お送り可能です) を約 0.5ml入れ、80℃の熱湯にで約 20 分(※沸騰はさせないで下さい)浸けて滅菌します。
室温にまで冷めたらメタ珪酸ナトリウム約 50mg(4ml)とキートセラス原液 1~10ml入れます。
20~25℃前後を保ち、蛍光灯照明でエアーストーンを使用しバブリングを強めにすると約 10 日で濃い茶緑色になります。

 

水換え

給餌後数時間後、または給餌の翌日に水換えをします。

最初にお渡しするプランクトンネットでパイプに蓋をして輪ゴムでとめます(お渡しする際に詳しく説明します)。これを飼育容器にしずめ、パイプ内に流入してくる水をスポイトで吸い取り捨てます。この時に輪ゴムが飼育水に浸らないようにしてください。容器の半分くらいを捨て、新しい海水を補充します。
海水は人工海水の素を使用してください。濃度は人工海水の取説にしたがってください。

 

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