きらら舎生物部・植物部には、いろいろな部員がいます。
部員といってもFaceBookグループに参加してくださっているだけで、とくに定期的な活動はしていないんですが・・・
採集に行って池や湖の水を観察してプランクトンの写真を撮影したり、ヘイケボタルを育てたり、受精させたウニを育てたり、クラゲのポリプをシェアしたり・・・
小動物は里親に出したり、マニアックな情報を共有するために別のFaceBookグループに隔離してしまいました。
今回、実生苗の仲間を募ります。
2018年7月に『鉱物のテラリウム・レシピ』という本を出版しました。この中で樹木の種を蒔く話を書いています(P/42-49)。
この時に、実際採用されなかったものもたくさん蒔きました。
その中でもネムノキが一番たくさん生き残り成長し、その落ちた種からまた芽がでて育っています。
巨大なヒマラヤスギも神社のケヤキも公園の桜も。もともと種から育ったものです。
販売されている苗木は挿し木や接ぎ木のものが多いのですが、通常見慣れた大きな樹の「芽」に出逢い、それの成長に寄り添うのもまた一興。
種蒔き、収穫は季節を実感するのに楽しい作業です。
ケヤキとシラカシ、上手くいけばヒマラヤスギは採集の旅に行ってきます(自転車でw)。
採集できたらお分けします。
・・・で、今年は、久しぶりに採集者の方に種を発注して、樹木の種蒔きをしようと思います。
今年、何が採れたのかの連絡をうけたら、またお知らせし、共有したいと思います。
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