ステルクララという空想のパラレルワールドにある球体研究所。
ここでは所長のヴォーレンダング氏が、世界中の成分をマーブル化する研究をしています。
写真はまた、新しく商品をセットできたら撮影します。
LAKEWATRE DROP
夜明けの海の水滴は、とても美しいマーブルに仕上げることができました。液体は風や光よりマーブル化しやすいのかもしれません。
そこで、今度はステルクララの北東にあるという「蒼の湖」に出かけてみました。
森は深く、途中で何度も迷いそうになったのを妖精たちに助けられて、ようやくその湖に辿り着くことができました。
湖の上はぽっかりと空が開け、湖面はキラキラと輝いていました。
早速、この湖水を採集して持ち帰り、マーブル化をしたところ、 不思議なことが起こりました。
湖水は透明で青く澄んでいたのですが、出来上がったマーブルには緑色の筋が入っているのです。緑の筋は光をわずかしか透さないほど濃いものもあれば、新緑のように明るいものもありました。
その緑の素が何であるのか、現在まだ調査中で、湖に繁殖している藻なのか、湖に移りこんだ葉影なのか、不明です。
コメントを残す