2025年最初の通常営業日のランチは薬膳カレーにしました。具材はポークです。
辛さはお子様でも大丈夫なように、ほぼ辛くないものと、結構辛いものとご用意しています。
辛くないものはブラウンソースから作っているので、おうちのカレーみたいにドロドロしていますが、辛いほうはスパイスをなじませる程度なのであまりドロドロじゃないです。
両方を合わせて中間にすることもできます。
これにライスを添えます。
ライスは発芽玄米+25種類の雑穀です。
もち麦・青米・挽割トウモロコシ・赤米・緑米・挽割小豆・金ゴマ・もちあわ・ひえ・発芽玄米・丸麦・玄米・挽割黒大豆・挽割大豆・アマランサス・挽割ハトムギ・挽割インゲンマメ・黒米・押麦・もち玄米・もちきび・挽割青大豆・白ゴマ・たかきび・黒ゴマ
若い頃、ゆるい通信講座でハーブコーディネーターを受けていたことがあって、一番最初にカフェをオープンした際には、ティー用ドライハーブの量り売りをしていました。
その後、薬草についてはいろいろ栽培もしていて、そのせいか、あるいは単なる加齢のせいかわかりませんが、アトピーも喘息もほぼ完治しています。
2022年。カフェ改修に向けて、再度薬草についての扱いと栽培についての通信講座を受講しました。終了証はカフェ内に額に入れて掲げておりますので、見つけてみてください(笑)
しかし、カフェをリニューアルオープンしてからは、ワークショップメインのお客さまが多かったので、ランチはお休みしていました。2024年末から少しづつ復活して、重ね煮なども取り入れて提供していましたが、今年からは月一くらいで薬膳を取り入れていこうと思います。
・・・と、いうことで、今回は薬膳カレーです。「冷え」「神経痛」「むくみ」そして原因不明の「なんとなく不調」に合わせ、野菜は、レンコンとタマネギ、クコの実(野菜じゃないけど)。それにブロッコリー、ホウレンソウ、パクチーは添えています。
スパイスは、カレーなのでウコン(ターメリック)は入っています。ウコンはお正月、お酒を飲み過ぎた人にもいいかもしれません。ショウガ科の植物で、クルクミンというポリフェノールが肝機能や月経痛の改善などに効果があるとされています。
ウコンはサプリとしても販売されていますが、あれ、そのまま飲むと、結構気持ち悪くなる人がいます。やっぱり料理やお茶としていただくほうがいいような気がします・・・まあ、あくまでも個人的な感想ですが。
それから
カレーなのでクミンも入っています。これはセリ科の一年草です。消化促進、消化器官不調の改善、肝機能の向上などに効果があるとされています。
カルダモン:ショウガ科の植物で、カレーに用いることが多い混合香味「ガラムマサラ」にも入っています。果物みたいな爽やかな香りのあるスパイスで国によってはタバコのように煙を吸うこともあるそうです。
爽やかな香りのため、お菓子、パン・デピスの風味付けに用いられています。中近東ではコーヒーの害を取り除くと考えられたためコーヒーにカルダモンの精油や種子の粉末を加えたカルダモンコーヒーが好まれています。
そのほか、コリアンダーやシナモン(肉桂)も入っています。
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