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新年早々、クラゲプラント稼働します。

1月13日(祝・月)にミズクラゲのプラヌラが届き、突然ですが、観察ワークショップを行いました。

 

ミズクラゲ/きらら舎

ミズクラゲ/きらら舎

ミズクラゲ/きらら舎

上記は昨年の写真です。

 

 

  1. 大きなミズクラゲの観察
  2. ミズクラゲの生活史のお話
  3. 直達発生型クラゲのお話
  4. プラヌラのサイズを確認し、今回のプラヌラの型を推察
  5. 年末に生まれたポリプの観察
  6. これからどうなるかのお話
  7. プラヌラ配布

カフェ(飲食)の提供はありません。飲み物持ち込みOKです。

説明はzoomを兼ねてプロジェクターを使いました。

この内容は再度録音してYouTubeにアップします。

なお、1月18日(土)のきらら舎ラジオもこのネタです。

 

 

13日(祝・月)14:30~15:30   on Zoom

すでに終了したので、zoom分は録画をご案内します。プラヌラのみの発送です。

>>ご注文

>>zoom録画動画

 

 

【セット内容】

・クリームケースに入れたプラヌラ×2
・ブラインシュリンプエッグ
・海水の素 2L分
・スポイト

ブラインは初期の分なので、ポリプに無事変態したら別途ご購入ください。

海水の素(Instant Salt)全量を2Lのミネラルウォーターに投入して溶かしてください。


観察記録

今回、育児嚢から脱卵させた受精卵も観察ができました。

ミズクラゲ/きらら舎

茶色のものがプラヌラです。モバイル顕微鏡を装着したタブレットの画面を撮影すると、こういうモアレ状の線がでます。

こういう形になっている場合は、太いほうを前にして移動します。

 

ミズクラゲ/きらら舎

白くて丸いものが受精卵だと思われます。

ウニのように卵が透明ではないので、よくわからないのですが、胞胚くらいの段階でしょう。回転していないので、まだ孵化まで少し時間がかかりそうなもの。

ミズクラゲ/きらら舎

半透明だったものが少し白くなっていますね。

これは孵化直後だと思います。

だんだん細長くなってプラヌラ型に変化し、白っぽくてもこの形になると動き始めていました。そのうちに色が濃くなってくるようです。

 

1月15日

これは屋上実験室(25~26℃ Keep)での状態です。のちほど、10℃程度のカフェに置いてあるものも撮影してみますが。

ミズクラゲ/きらら舎

密集しすぎなのでこれから、希釈します。

 

ミズクラゲ/きらら舎

ミズクラゲ/きらら舎

伸びてきました。

 

ミズクラゲ/きらら舎

到着してから1日だけ、低温(カフェ)に置いておいたもの。今は屋上に持ってきましたが・・・ううむ。

 

ミズクラゲ/きらら舎

集まっちゃってますね~~~~。

 

 

1月16日

ミズクラゲ/きらら舎

透過光

ミズクラゲ/きらら舎

ポリプになってきています。しかし、この集まりに、さらにプラヌラが寄ってきます。

 

ミズクラゲ/きらら舎

もうぎゅうぎゅうなので、お帰りください(笑)

・・・と、いっても、今寄ってきてるプラヌラは色が白いので、まだまだ変態しないでしょう。

 

カフェは寒くって、そこに置いてあったものを、その後もって帰った方。

エフィラ(直達発生)が出たそうです。室温は25℃弱あるのに、エフィラになったとのこと。恐らく、エフィラになるトリガーはカフェで入っていたんでしょうね。

 

ミズクラゲ/きらら舎

Categories: 生物・植物室

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かよこ さとう ()

Website: https://kirara-sha.com/

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