黒い森の蛍石
Oberkirch-Hesselbach,
Schwarzwald,
Deutschland(Germany)
シュヴァルツヴァルト(Schwarzwald)。
ドイツ語で黒い森。
ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州に位置する森で、森の木の多くは植林されたドイツトウヒです。ドイツトウヒ(学名:Picea abies)は別名オウシュウトウヒ(欧州唐檜)とも呼ばれる常緑針葉樹高木です。
密集して植えられたトウヒの木によって、森の中は常に暗く、外から森を見れば黒く見えることからそう呼ばれています。
グリム童話に出てきそうですね・・・・・
ビン入りのお手軽なものも販売しています。 >>黒い森の蛍石/壜入り
今回は少し大き目のナゲットの個別指定販売です。ブラックライトで爽やかな青色に蛍光します。蛍光の度合いの個体差は大きいです。
八面体に割ることができます。
比較的真っすぐなクラックが入っているものは、それを手掛かりに割っていけます。
クラックが真っすぐでなくても小さな八面体を作ることはできます。
12A 88.5g
茶色の部分は薄いので、割って落としてもいいかもしれません。
磨いてもきれいになりそうです。
磨き方は、『美しい実験図鑑』や『鉱物のレシピ』をご参照ください。
12B 72.1g
クラックが真っすぐなので、これを手掛かりに八面体にしたり・・・
残った欠片を磨いたり・・・
もちろん、このままでも原石で素敵なのですが、手間をかけるときれいな標本ができます。
12C 66.2g
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