No Comments

バフンウニの発生実験は『鉱物テラリウム・レシピ』でも紹介しました。
マニアックではあるのですが、海水浴や通りかかった海辺で拾ったウニで発生実験ができることを知っていただきたかったので。

・・・とは言ってもウニには季節があります。
本にはより詳しい説明を書いておいたので立ち読みしてみてください。

で。夏はムラサキウニです。

でも、ムラサキウニはバフンウニより発生実験が難しいです。
しかし、採集機会は多いのでぜひやってみてください。

棘が邪魔なので「切る」のですが、弱っているウニの棘は手でもどんどん取れるので邪魔な分だけもぎ取ります。
指先が紫色になります(笑)

あとはバフンウニと同じです。
ムラサキウニは最初は雌雄が判別しづらいのですが、口器(アリストテレスのランタン)を取って中をのぞくとオスかメスか、あるいは精巣卵巣が入っていないかなどがわかります。
黄色ければメス、白っぽければオス。

メスは黄色い卵が落ちてきます。

 

 

オスはシャーレで精子が取れます。
ムラサキウニなので汚れが多いです。

 

わたしのスマホがおんぼろなのでいまいちな写真ですが、それでも卵に精子が群がっている様子がわかります。動画だともっとわかります。

見ていると受精膜があがってきます。

 

博物ふぇすでは、未授精卵と精子を持って行って、ブース内で受精実験をモバイル顕微鏡で観察できるようにします。
会場で受精ができるかどうかは難しいところなのですが、とりあえず観察し、スライドグラスの上で受精膜があがるのを見れたらいいと思います。

すでに受精したものをポケット飼育用に販売します。

ここでプルテウス幼生も合わせて観察してください。

Categories: 生物室

About the Author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です