ミョウバン結晶について、いびつに成長してしまった結晶を蛍石の劈開割りのように劈開を利用して、整形することはできるのかというご質問をいただいたので、回答をここにまとめておきます。

クロムミョウバンの種結晶をある程度育てた後、カリミョウバン(カリウムミョウバン)の育成液に入れて続きを育てた結晶です。

カリミョウバンの結晶部分の1面に二重になるように結晶が育ってしまいました。

そこで二重になった部分を劈開(というか、結晶の面)に沿って割り落としました。


割った面はきれいではありません。
ミョウバンは結晶が育ってできた面は磨き上げたように平らです。
逆に蛍石は幾何学模様みたいな凹凸があるものが多いようです。
水晶にもC軸に垂直な、魚眼石はC軸に平行に条線があります。


蛍石の劈開面は平らです。
しかし、ミョウバンの劈開面は凸凹があります。劈開 {111} にわずか、断口貝殻状が生じるのです。

お湯で表面を溶かしてみました。これを根気よくやればあるいは平らになるのかもしれません。
「ミョウバンは劈開を利用して割って整形できなくもないが、劈開面はきれいには仕上がらない」というのが回答です。
こんにちは。息子は、鉱物に興味を持っています。『美しい実験図鑑』を購入させていただき、今は、ミョウバンの結晶づくりをしてみたい!と言うのですが、自宅で実験することが少し母の私にとってハードルになっています。
そちら様で実験、作るという機会はありますか?
ちなみに、以前、『黄金虫の色見本』をオンラインで購入しました。なかなか虹色にならず。息子は、もう一度チャレンジする!と意気込んでいます。
お問合せありがとうございます。
気づくのが遅くなり失礼しました。
今回の記事が旧サイトなので、今後のお問合せは可能であればLINEから送っていただくと見落とさないでお答えができます。
https://lin.ee/oSKPDv0
人工結晶育成は、動かさないでゆっくり成長させなくてはいけないので、カフェのワークショップではできません。
『黄金虫の色見本』という商品はないのですが、何を購入していただいたのでしょうか。
きらら舎で販売している虹標本キットであれば翌日には(本当は数分で)虹色は確認できます。
びんに移せるようになるにはもっと時間をかけたほうがいいですが。
いずれも、きらら舎倶楽部で対応しています。
https://kirara-sha.com/new/club/