イリノイ州産蛍石の、ハイランクな八面体を作るために保管しておいたチップです。
今後、イリノイ八面体の入手は難しそうなので、現在、在庫を一つ(あるいは2~3個)ずつ、個別指定販売をしています。チップも、資料用に少しだけ残して、あとは販売してしまうことにしました。
入手時にはすでに高騰していたので、ほぼ原価です。
10月はすでに10A~10Kまでアップしています。
本日は10Lから・・・・・・
10L 11.9g
色が濃くて美しいです。だいたい小さく割ると色は薄くなっていくのですが、これだけ濃いと小さく割っても濃い色が残ります。
今回のものの全て、劈開が素直で非常に割りやすいものです。
10M 4.6g
色は淡いですが、薄い虹色できれいです。虹色だとニューメキシコ州産に多いのですが、これはイリノイ州産。いつもの、三角の形なのでどこから割ればいいかわかりやすいです。
厚みもあるので、まあまあのサイズのものができそうです。
10N 8.1g
四面体。四面体は全ての角を四面体に落とすと必然的に八面体になるので、初心者の方に最適。
また、落とした四面体から小さな八面体ができます・・・・・どこまで小さなのができるのかにチャレンジしても!
10O 6.1g
これも美しいボルドー。
あまり厚みはないので、小さな八面体を量産!というチップです。
10P 6.9g
やや歪な四面体。
しかし、まずはどこかの角を四面体に落として、そこを手掛かりに割ってみてください。色が濃いので小さな八面体でもちゃんと色の美しいものができるはず。
10Q 8.2g
小さい欠片。これは八面体に割るより磨いたらかわいくなるなあと思います。
10R 3.6g
黄色は透明度が低いものがほとんどなので、ここまでの透明度があるものは貴重です。
10S 5.1g
いつもの、三角形。
どこをどうやって割っていいかをいろいろなところで説明しているチップです。
厚みと同じくらいの幅でどこかの辺に平行に細長いチップに割り。
3つの面にしか接していない角を四面体に落とし。
幅を確認してどこかの辺に平行に割り。
残った「3つの面にしか接していない角」を四面体に落とすという手順です。
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