クラゲプラントのきらら舎分ミズクラゲメデューサはカフェに置いてあり、カフェは週末しか営業しないので、平日、空調を切っていたところ、室内の温度が30℃を超えていて、ミズクラゲは消滅してしまいました。
多分、27℃が限界かなと思います。水の温度は直射日光が当たらなければ室温より2℃ほど低いのですが、照明があったりすると、ほぼ同じくらいのこともあります。
一旦、クラゲを出すのは休止していたところ、横海老屋さんから、ミズクラゲ出没の連絡がきました。
サイズはいろいろあるようです。
一応、金額を聞いておきました。
10センチ以下1200円
10センチから15センチ1500円
15センチ以上2500円
抱卵個体 3000円
これに梱包500円+送料がかかります。
お勧めは10cm以下。餌の量が少なければ縮みます。
タイコびんに入れて、ぷくぷくで水流を作るとよいです。
ぷくぷくはチューブの先にストローを付けてキスゴムでくっつけます。
ストローをそのままびんに挿しておくだけでも大丈夫です。
写真はアカクラゲですが、ぷくぷくの参考に・・・・・
ぷくぷくは1秒に3~5ぷく。
細かい泡が傘に入ると傘に穴が開いてしまうので、ストローの先には何も(エアストーンとか)つけないようにします。
きらら舎は放卵個体を注文しました。
元気なプラヌラが泳いでいます。
この産地のミズクラゲは直達発生することがありますが、この時期のものは直達発生はしません。
しかし、直達発生すると、よいポリプを得ることが難しくなるので、最近はむしろ、エフィラを出さないように(直達発生しないように)しています。
直達発生するプラヌラを放出するのは、越冬をしたクラゲだという研究レポートがあり、今回のものは、レギュラークラゲだと思うのですが、
「越冬個体でなくても、温度操作で直達発生をするのか」
という実験をしてみたいと思います。
プラヌラのうちに、タコノマクラプルテウスの入っている冷温庫19℃に入れました。
そのほかのものは実験室(25~26℃ Keep)に置いています。
プラヌラの入っている水には、育児嚢の破片も入っていて、これが面白いんです。動くの・・・・・
ジャガイモみたいな丸い粒だと、まるで孵化後の胞胚みたいに見えます。
欲しい方は、ご連絡ください。
プラヌラとは別の容器で、育児嚢の破片も渡します(欲しければだけど)。
育児嚢の破片は数日しかもちませんので、観察したら捨ててください。微生物が発生するので、それを観察したい場合はそのままで・・・・・( ̄▽ ̄;)
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