ミジンコは好きですか?
水面下で活動はしておりましたが春を目前に、浮上して活動を開始します。
生物部の一環として、ミジンコが好き、飼ってみたい、という方々とネットワークを構築したいと「ミジンコ倶楽部」を発足しました。
ミジンコの入手
(1) 池や湖の水を汲んでくる。
(2) 池や湖でプランクトンネットをひく
(3) 田んぼの土をもらってくる
(4) アクアショップやネットで購入する
などと、いくつかの方法があります。
(1) 池や湖の水を汲んでくる
小さなバケツの底に重しをつけ、取っ手にひもを結んで水中に投下し、引き揚げます。
これをペットボトルなどの容器に入れて持ち帰ります。
ペットボトルに入れる前に濃縮すると、効率よくミジンコを含むプランクトンを入手できます。
(2) 池や湖でプランクトンネットをひく
最初にプランクトンネットの購入、または製作をしなければなりません。
ネットの目の大きさによって採れないプランクトンもでてきます。
(3) 田んぼの土をもらってくる
田んぼが稼働中には田んぼの水だけでもかまいません。土は収穫が終わって、水が抜かれてからいただきましょう。
(4) アクアショップやネットで購入する
購入する場合は、種類の同定を自分でする必要がないのですが、時々間違った名前で販売されていますので、一応、観察して同定してみましょう。
また、購入で買えるものは、ダフニアミジンコ(※)、タマミジンコ、オオミジンコくらいかと思います。
※ ミジンコにはさまざまな名前が付けられていますが、ただ「ミジンコ」という種類があります。
他のミジンコとはっきり区別するために、学名を添えてダフニアミジンコと呼んでいます。
ミジンコは比較的、名前がどんどん変えられるので、そのうち「マミジンコ」とか「ホンミジンコ」なんて名前になるといいのですが。
これらはすべて1Lくらいの容器で飼育します。違う地域の水や土は混ぜないようにします。
飼育していくうちに、水の中の生態系に変化が起こります。それらもミジンコ飼育の面白いところです。
ミジンコ倶楽部は、これらの交換をしようというものです。
・土(ジップロックに入れてレターパックプラスで)
・水(500mlのペットボトルに入れて2本セットでレターパックプラスで)
・生体(タレビンに入れて。発送方法は季節による)
きらら舎では主に生体と餌を支給します。
きらら舎二号館のカートにて販売していますが、部員の方へは送料のみでお送りいたします。
参加方法
- きらら舎二号館にてメンバー登録をしてください。 >>メンバー登録
メンバー特典と特典を受けられる条件
上限なく、生体の配布ができないため、条件を作りました。採集した水や土や生体を送っていただくと、1アイテムにつき1ポイントとなり、その数分だけ無料で生体を送ります。
また、生物系理科室カフェの参加で1ポイントとなります。
ポイント
特に表示しませんが、たんぼの土と別の池の水を送ってくださった場合は2ポイント。
個人的に採集してきたクラゲや、磯の石を送ってくださった場合は各1ポイント。
送っていただく前には必ず、その内容をこのページのコメントにお書きください。時期や内容については「今は無理」という場合もあります。
それを欲しいという方もコメントに書いてください。
きらら舎で引き取れない場合でもメンバー同士で送り合いができます。発送者名にはきらら舎の名前を使ってください。
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