7月は「タコノマクラ」です。
タコノマクラは、一般的にはウニの受精発生実験にはあまり使われません。理由はあまり採れないことと、購入すると高いから。多分、このプロジェクト以外では体験することができないと思います。
また、受精卵の透明度が高いので、観察もしやすいのが特徴です。
しかし、難易度は少し高めです。
7月17日(水) 16:30~17:30
きらら舎カフェにて受精実験を行います。
特にご予約の必要はありません。見学だけなら無料です。参加されたい場合はモバイル顕微鏡とタオルで包んだ保冷剤をいれた保冷バッグをご持参ください。
- ご持参いただいたモバイル顕微鏡でまずは未受精卵と精子を観察します(携帯顕微鏡でもかまいません)
- 精子の観察はこちらでも倍率の高いモバイル顕微鏡にて行います。タブレットを使うのでそれを撮影してもかまいません。
- 午前中に受精させておいたものの観察もします。
- 各自のモバイル顕微鏡下で受精させます。受精膜があがったところで解散となります。1時間後くらいに卵割が始まりますので、できるだけ早めに帰宅して続きを観察してください。
その後
セットには人工海水の素が付属しています。2Lのペットボトルに水道水を入れて、人工海水の素を全量いれてシェイクして溶かします。
何度かシェイクし、それ以外はフタを開けたままカルキ抜きをします。
受精卵(250ml培養フラスコ入)、スポイト、人工海水の素、餌(キートセラス)で¥1100です。
午前中に受精させたものも欲しい場合は別途¥550(60ml培養フラスコ入り、餌付)かかります。
博物ふぇすでの受精実験 7/20(土)15:00~
博物ふぇすてぃばる会場でも受精実験を行います。
ただし、タコノマクラの卵と精子が他のウニより弱っちいので、土曜日まで持つかわかりません・・・・・が、一応、温度管理をしてチャレンジしてみます。
受精が成功したら、受精卵。だめだった場合も17日に受精させたプルテウスをお分けしています。飼育キット一式、お持ち帰りされる場合は¥1100かかります。
タオルで包んだ保冷剤をいれた保冷バッグをご持参ください
人数制限のために予約を受け付けています。
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