コインライトや雪硝子の卵
雪硝子。
本当は大正・昭和の時代は「蛍硝子」と呼ばれていました。
なんとなく、ぼぉっと光るためです。障子にはめ込まれていた曇り硝子部分によく使われていて、我が家も祖父母の部屋にあった文机の前の丸い窓に、この硝子がはめ込まれていました。
しかし、この商標でガラスができてしまったので、蛍雪の功の蛍ではなく「雪」を採用して、雪硝子と名付けました。
名付けてみれば、積もった雪がぼんやり月明りを受けて明るく見えるのに似ているので、このほうがしっくりきています。
まずは雪硝子の卵。
手作りなので形もいろいろで、表面に凸凹があったりもします。
濡らすときれいになります。
今度、マニキュアを塗ってみよっかなぁって思っています。
それから、空を閉じ込めた小さな硝子の卵。空硝子と名付けました。
以前は「雲が浮かぶ卵」とか呼んでいたと思います。
背景が暗いと青空が広がります。
光に翳すと、水色の補色の夕焼け色になります。
光が強くなければ、こんな感じに見えます。
カフェでは販売していたのですが、コインライトと一緒にご購入された方からオンライン販売のリクエストがあったので、アップします。
そういえばコインライトも新しいOnlineShopにはアップし忘れていました。
クマサカガイを乗せてみました。
アオイガイ。写真ではわかりづらいですが、部屋を暗くしたらきれいです。
母岩のない透明な鉱物だとこんな感じです。鉱物コラージュ箱などにも使っています。
でもね、やっぱりウニの骨格標本、つまりウニ殻がいちばんいい感じです。管足が出ていた穴がレース模様みたいに見えます。
コインライトホルダーもKentStudioさんに発注しておきます。
ご購入はきらら舎OnlineShopで、「雪硝子の卵」「空硝子の卵」「コインライト」で検索してご購入ください。