自分の香を作るきっかけというか、なんでそんなワークショップを始めたの?っていうことは「自分の香(かおり)を作る」というノートに記載しています。
興味がある方はご覧いただけると嬉しいです。
ワークショップ詳細
KDPで出版したお香の本からの抜粋と説明をパワポにまとめ、プロジェクターで投影しながら進めます。
動物を飼育している部屋でNGな使い方や、安全な調合なども説明します。
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価格設定を間違ってしまって 445円(税込)という変な金額です(笑)
「きらら舎香り手帖」
1*お香の歴史
2*お香の原料
3*沈香と伽羅の違い
4*六国五味
5*ブレンド方法
6*活用のヒント
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一般的な匂い袋などのための刻んだ材料を調合するワークショップですが、お香というと「和」のイメージですよね。でも、ハーブティーも漢方も結局自然の香や効能を楽しみ、利用するものです。白檀をベースにしたりするため、和テイストのイメージは払拭できませんが、ブレンドするスパイスや香草によって、かなりイメージが変わってきます。
邪道アイテムと呼んでいるドライハーブや精油結晶を加えることで、サッシェとのハイブリッドという感じにもなります。
季節に合わせた香草のおまけ話と、ハーブティを飲みながらワークショップを進めましょう。
オンラインでもご参加できます >>キット購入
まずはプロジェクターを使って、ざざっとお香の説明をして、その後、一つ一つ「聞き」(嗅ぎ)、そのイメージを書き出していただきます(書くための用紙もありますのでペンだけご用意ください)。これが、ご自分のベースメモになります。
本に書いた六国五味も、香なのに苦いとか酸っぱいとか・・・最初は「変なの!」って思うかもしれませんが、だんだん「ああ。こんな香を苦いというのだな」なんてわかってくると思います。
甘い・・・は多分最初からわかります。
・・・とはいえ、香りは目に見えないので「自分」しかないんです。みなさまにその香りの説明(感想)を発表してもらいます(発表OKな方だけ)。その後、一般に言われている香の説明や、おすすめレシピなどのお話をします。
その後、調合していきます。
【キット(基本セット)】箱入り
各香材料説明は名前をクリックしてください
・インド産 老山白檀(壜入り)
・安息香(壜入り)
・かっ香(壜入り)
・零陵香(壜入り)
・桂皮(壜入り)
・丁子(壜入り)
・龍涎香(ビニール袋入線香)
・本物の龍涎香をベースにした香のムエット
・テキスト
・乳鉢と乳棒
・混ぜる器
・実験用スプーン
・文香用の袋5枚
・紙(最後にまとめて袋に入れるためのモノ)
まずは、このキットをお渡しします。
乳鉢で龍涎香や少し大き目なものをつぶします(しなくてもいいです)。
その後、器で調合します。
最初に聞いた(嗅いだ)香とメモを頼りに量(比率)を調節してください。
時間があったら布を選んでいただいて、特別匂い袋の作り方も説明します(布も料金内です)
追加できるもの(説明ページがあるものにはリンクをはってあります)
甘松、乳香、排草香、山奈、龍脳、橙皮、大茴香、ムスク
今回は上記の中からお好きに加えることができます。それから、邪道アイテムも(笑)。先にこれらも聞いて(嗅いで)メモを作っておきます。
なお、安息香を極上安息香に換えることもできます(+¥220)、また、高級沈香は別売り(壜入り¥550)しています。調合に使った残りはお持ち帰りいただけます。
キット+追加分で ¥2750(税込)となります。無料でハーブティもお出しします。
ベースとなるもの(白檀とかっ香=10:8)を置き、その後、自分が好きだなと思ったもの、強く際立たせたいものを多めに(3~4)、あまり好きじゃなかったものをごく少量(1)。好きじゃないから入れなくてももちろんかまいません・・・でも、これ・・・特にスパイス系は、入れるとぎゅっと香が引き締まったり、位が上になったような印象に変わったりします。
香水にもトップノートやミドルノートがあるように、お香にもそれがあります。液体ではなく刻んだものを混ぜ合わせているので、それぞれの影響もゆっくり進みます。作ったばかりの時より、一週間後、一か月後で香が変わってくる(基本は同じですが、丸くなるとか、優しくなるとか、すっとしてきたとか)ので、その変化もお楽しみください。
作ったものはおよそ半年を目安に取り替えるといいです。香が弱くなってきたなと思ったら新しく作ってみてください。
ワークショップでは基本的な天然の材料で作りますが、邪道ネタもお知らせします。邪道ネタの材料(これも天然植物素材です)も用意して、みなさまのご参加をお待ちしております。
用意するといいもの
100円ショップのミニポチ袋。匂い袋用の袋(※)
※ 作り方はワークショップ時に説明します。和風テイストじゃなくって可愛いです。
なお、キットとして販売してオンラインでも行っていきます。
二度目の参加やオンラインでキットを購入された方がカフェで参加される場合は、壜や器などをご持参いただければ、追加の簡易袋入りのご購入のみで調合ができます。
次回のCafeScholeは
今後も時々行いますが、2回目以降のご参加の場合は、キット(の道具)をご持参いただければ材料費だけ(¥1650)でご参加できます。
作ったものはびんに入れてお持ち帰りできますが、その場で、香りの実や文香を作ってもかまいません。参加者の方同士で文香を交換したりするのも楽しそうですね。
特別な伽羅の香木の香も試してみてください。
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