本日は、キャビネットサイズの大き目な標本を3つ、それより小さめ1つをアップします。
大きなものは、棚や机の上に置いておくだけでも雰囲気があります。
ただ、サクサク売れるものでもないので、カフェの鉱物棚の雰囲気アップに置いています。
A 315.3g
湖南省産なのですが、継続してアップしている仕入れとは別なので、カートは分けて販売していきます。
ハイランクのビンガム産に似ていますが、結晶の形が違うのがポイントです。
ビンガム産はきっちり立方体のものがほとんどですが、湖南省産では、立方体の角が面取りされた形になっています。
この面取りが進むと切り株みたいな形になります。
裏面。
リバーシブルで楽しめる標本です。
表は青色が濃かったのですが、裏面はそれよりは薄く、しかし透明度が高いです。
継続的に販売している切り株がある湖南省の青色蛍石と同じです。
クラッシュゼリーみたいで、キラキラしています。
角度を変えると切り株の上面が光ります。
B 194.2g
ビンガム産にさらにそっくりな福建省産の蛍石。
母岩は頑強だったのでしょう。ちょうどよくカットされています。
地味なのでかなり価格下げています。
C 320.0g
結晶自体が大きな福建省産の蛍石です。
コロナが来る前、ちょうどカフェの八面体割りの時に仕入れました。
参加されるお客様に八面体割り上級者の方がいらしたら、これを割ってシェアし、そこからの八面体割りに挑戦しようと思っていたのですが、みなさん初心者だったので、割られずに済んだ標本です。
その後10000円でカフェの鉱物棚に並んでいたのですが、このたび、価格を下げました。
D 30.0g
これは、写真に撮りづらい色合いだったので、鉱物棚にずっといたやつです。
色がもっときれいだとタンザナイトカラーの蛍石なんて呼ばれるあいつ。
結晶の透明度は高いのですが、その分、母岩の色が透けてしまって、わかりづらくなってしまっています。
大きなメインとなる結晶の他にも小さな結晶がたくさんあります。
裏にもあるので、探してみてください。
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