ラベルには中国とだけ記載がありました。
雰囲気はナミビアやイリノイ州産に似ていますが、結晶形が八面体です。
紫色の八面体結晶は中国では
・江西省徳安県
・内モンゴル
のものをよく見かけます。
江西省徳安県(De’an, Jiangxi)のものは若草色の上に紫が育っていて、稜線部分が紫色が濃いようなものが有名です。
しかし、緑部分がない標本も同じ地域から産出しています。
内モンゴルの八面体結晶は最近発見されて新産となったピンク色のもの。これは八面体の分離結晶も多く採れて、珍しくて話題になりました。
内モンゴルではピンク色のほかにに青や紫のものも採れるので、今回の標本はどちらのものなのか、判断はできません。
味わいはないですが背景は白い紙にしました。
裏面
コメントを残す