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再入荷したので、以前にも説明を書いたかもしれませんが、あらためて。

 

マダガスカル島の南にあるイラカカ地帯には、世界最大級のサファイア鉱床があります。

サファイア以外にも、スピネルやガーネット、トルマリンなど、いろいろな宝石鉱物も見つかっています(コランダムだけはないそうです)。

 

コロナ禍中ではどうなっているのか不明ですが、少なくとも数年前までは活発に採掘がおこなわれていました。

1998年末、最初に発見されたのはIlakaka Be(イラカカ・ベ)地帯です。立地条件がよかったため、すぐに村ができあがりました。しかし、鉱床の規模はとても大きく、鉱夫たちは、よりハイランクなものが多く採れる場所を求めて移動しました。

 

2004​​年に、Benaha川がImaloto川に合流する場所であるAmpasimamitakaで採鉱ラッシュが起きました。 Benaha川はもともとサファイアが豊富な川で、そこではミルキーブルーのサファイアが大量に採れました。青色の発色は天然のベリリウムを含んでいるためです。一緒に金緑石(クリソベリル)も多く採掘されました。

ルースを作っている方から仕入れています。

サザレではなく、採れたままの大きさです。

 

 

イラカカサファイア/きらら舎

 

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かよこ さとう ()

Website: https://kirara-sha.com/

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