ウニ骨格標本/ツマジロナガウニ
【ツマジロナガウニ】
学名: Echinometra sp.
棘皮動物門
ウニ綱
ホンウニ目
ナガウニ科
ウニの骨格標本。
生きているウニはそれほど個体差はなかったものの、骨格だけになると少しづつ色が違うのです。骨格にこそ個性があるというのも、面白いですが。
そんなわけでウニの骨格標本は並べて眺めるだけでも十分に素敵なんですが、いろいろ遊んでみるのも楽しいですよ。
『美しい実験図鑑』ではウニランプを作りました(湘南 蔦屋書店ではワークショップをやりました)。
最近、倉庫整理しているんですが、昔の妄想アイテムが出てきました。
キノコ王子の冠。
★ 当時の商品説明 ★
ステルクララの森には一晩で数えきれないほどの昔から、妖精と呼ばれる種族が棲んでいます。
ここでは、そんな妖精の棲む森で採集した妖精アイテムの標本を販売しています。
ステルクララは架空の世界にある街です。誰でも行ったことがあり、誰にでも行くことができる街です。
そんな街で入手したアイテムなので、こちらの世界ではとても不思議な標本です。
不思議ですが何の役に立つものなのか 一体どのくらいの価値があるものなのかは皆目わかりません。
それでも机の抽斗にしまってみると、ずいぶん前からそこにあったように、これまた不思議にしっくりと落ち着くのです。
・・・・・そんな設定で妖精的なオブジェを展示販売しています。
不思議な標本箱 妖精の森で採集した設定の、不思議な物語を詰めた標本箱です。
すべて空想のお話ですが、ステルクララの標本オブジェとしてお愉しみください。
屋上の小屋を実験室として改修工事をした時、つぶしたドアの後を壁にしました。
そこにウニ殻や貝殻、ヒトデ、サンゴなどを埋め込みました。
合わせてビンガム産の青い青い八面体蛍石も。
蛍石は半年で透明になりました。
ヒトデも半年でボロボロに大破して無くなりました。
しかし、ウニだけは、色が褪せることなく、まだそこにあります。
ウニってすごいです。