きらら舎生物部サブスク

No Comments

 

現在、きらら舎生物部ではほぼ毎月1回か2回。

採集者の方から何かが届きます。

何か・・・・・一応リクエストはしていますが、おまけで他の生物も入っていたり、リクエストしたものが採集できなくって、別のものが届いたりします。

そして、その別のモノが大ヒットだったりします。

 

今回はおまけとして入っていたのがコノハミドリガイでした。

 

コノハミドリガイ/きらら舎

 

ウミウシはほとんど飼育することはできません。

理由は餌が特定できないから。

たとえば、ウミウシの多くはカイメンを食べます。しかし、カイメンならばなんでもよいというわけではありません。

さらに、カイメンの維持・安定供給が難しいのです。

何か一種類のモノしか食べないことを単食性といいます。ウミウシの多くは単食性のようなのです。

一方、何種類かのモノを食べることを多食性といいます。たとえばヒカリウミウシなどが多食性で、鳥羽水族館の飼育記録では、「クモヒトデや解凍したオキアミも食べるので飼育は比較的容易」とありました。

しかし、続けて「ところが、これには個体差があるようです。今、飼育している個体はどれもオキアミを食べる気配は全くなし。」

結局、コケムシを食べたらしいのですが、海の近くに住んでいないと難しいです。

 

ところが、コノハミドリガイはハネモを食べることがわかっています。

つまり、飼育可能なウミウシということ。

そして食べたハネモの葉緑素を取り込んで光合成もできてしまうという能力を持っています。

さらに、近年、切断された頭部から心臓を含む全身を再生できる能力が発見されました。

すっげ~やつなのです。

話が逸れてしまいましたが、そんなわけで、次のサブスクにはコノハミドリガイをリクエストしたことはいうまでもありません。

 

さて。このサブスクですが、生物部のメンバーから嬉しいお申し出をいただきました。わたしがしているサブスクをシェアしてくださると。

でも、多分、そうなると採集者さんへのプレッシャーも大きそうだし、いいものが採れなかった時には申し訳ないので、こんなことにしました。

生物部サブスクが届いたら、直後の日曜日に譲渡会を行います。

先に届いたものの数と価格をお知らせします。

希望をLINEやメールでご連絡ください。

その上で「確保しました」の返信をいたします。日曜日に取りに来れない場合は次の週の平日に時間を待ち合わせてのお渡しとします。

数が多いものは当日、好きな数だけ持ち帰ることができるとします。

なお、毎月第一土曜日の理科室カフェを生物部の観察・撮影・販売会とすることにしました。

これに合えば日曜日ではなく、土曜のカフェにてサブスク生物たちを観察・撮影・販売いたします。

日曜日・平日の受取はきらら舎屋上実験室となります。

では、次回のサブスク生物をお愉しみに!

Categories: 生物室