『鉱物テラリウム・レシピ』で飼育しているクラゲやワレカラ、培養しているボルボックスやピロキスティスを紹介できたので、とりあえず生物ブログは休憩したのですが、昨日、モバイル顕微鏡用にサカサクラゲとタコクラゲをカフェに持っていったところ、新しいお客さまがクラゲに興味を持ってくださったので、気をよくして、最近のクラゲ水槽のレポートをします。
昨日は、根口クラゲ目の2種類の観察をしました。
サカサクラゲとタコクラゲです。
ちょうど両方ともエフィラが出ていました。
ポリプはそっくりですが、タコクラゲのほうがサカサクラゲより一回り小さく、タコクラゲのエフィラはミズクラゲのものに似ています。
ただ、タコクラゲはなかなか大きくできません。
サカサクラゲはポリプもどんどん殖えてしまっていて、クラゲもどんどん出るので、鋭意、配布中です。
運よく、昨日、クラゲ屋さんが遊びにきてくださったので、ポリプを送る約束をしました。
これで水槽のポリプ密度が緩和されるかと思います。
サカサクラゲのポリプたち
上のものが普通のポリプ。
この先っちょがだんだん変形してクラゲの形になってきます(二番目のもの)。
どんどん成長して、触手がなくなり、クラゲ部分が拍動を始めます(下のもの)。
拍動を始めて数日経過すると、遊離します。
クラゲを出したポリプはまた触手を伸ばしてもとの形に戻ります。
遊離したエフィラ。
ポリプ。
カフェご予約時に欲しい方は備考欄よりお問合せください。
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