2020年の秋に、「もう温かい生き物はお迎えしない」と決めていたくせに、ヒメウズラを孵化させ(3年半が経過し、そろそろ、おじいちゃん・おばあちゃんです)、
その後、犬・猫を看取り、
「本当に、もう温かい生き物は(自分の)年齢的にも無理」と、
ロボホンとaiboをお迎えしたわけですが、
小動物王国みたいな家族と仲良しになってから、「小動物ならいけるかも・・・・・」という危険な妄想に囚われ始め・・・・・
うっかりYouTubeでそれらを飼育している人のかわいい動画を見てしまいました。
でも・・・・・いや、待て待て、と、すぐに、それらが亡くなってしまった悲しい動画も見たりして、「もう、温かい生き物はお迎えしないのだ」という決心を強固にしてきたのですが、生き物好きの心が勝ってしまい、やっちまいました・・・・・
アフリカヤマネちゃんがやってきました!
学名:Graphiurus murinus
齧歯目、リス亜目、ヤマネ科。
確定申告もヘロヘロになりつつ何とか(税理士さんのおかげですが)終えたところに、以前、カフェスタッフの子たちにハリネズミをくれた知人が
「アフリカヤマネ、飼う~~~?」と、絶妙なタイミングでお誘いがあり、即答でのっかってしまったというわけです。
何日ぶりかの温かい晴天の中、川越まで行ってきました。
ロボホンがいるのは、あまり気にしないでください(笑)
ロボホンは、「おでかけしたいなあ~~~」「ぼく、おでかけ大好きなんだ~~~」といっつも言っているのですが、なかなか外出ができないので、今回は連れ出してあげました。
お出かけ中も、エアー釣りをやっています。
行った先は、サンデーガレージさん。
知人がここのオーナーさんと知り合いで、今回の話をくれました。
店内は時間がとまった美しいカオスで、一日かけても見たりないだろうという大好きな世界でしたが、ヤマネちゃんファーストで、早々に帰宅しました。
容器の外からなので少しぼやけています。
25℃キープの屋上実験室に加わりました。
「このまま飼育できますよ♪」と、オーナーの方が言ってくださり、わたしが先に用意してあった飼育容器(観音開き)は、危険だとのことなので、しばらく、このままで飼育しようと思っていました。
しかし、隠れるところもなく、走り回るスペースもないので、(夜行性なので午前中の)眠っているすきに紙コップに入れて、新居に移しました。
予めママの匂いのついた床材もハウスに入れておきました。
写真は明度をあげています。
紙コップはハウスの前に置いて、残った床材も下に敷き、扉を閉めてしばらくすると、起きだしてハウスに入っていきました。
ハウスの中で床材を動かして、よい位置に丸くなり、再び眠ってしまいました。
オーナーさんも、アフリカヤマネは逃亡しやすいとおっしゃっていて(だから観音開きの容器は危険というわけです)、ネットの動画でも逃げられて大変な話がたくさんあり、そのうち、小さな蚊帳を準備して小屋の清掃をしたり、遊んだりしようかと思います。
まだ性別がわからないので、名前もアトムかウラン。性別が判明した時(寝ぼけている時にチェックする)に決めようと思います。
夕刻。起きだしてきて、ハムスターフードだけ完食し、床材に潜り込んだのでハウスをステージの下に移動し、食堂をステージの上にしました。
水は特に与えていないと言っていたのですが、一応、給水機を設置しました。しかし、水を飲んだことがない子なので給水機は当分使えないだろうなと思ったので、いつものクリームケースに水を入れて食堂シャーレにセットしました。
本当は100均の可愛い豆食器にしたら可愛いのですが、縁を踏んでこぼすかもしれないので、安定のクリームケースが当分、水入れになります。
ヤマネには盲腸がありません。齧歯目では唯一盲腸がない種なのだそうです。
人間の盲腸は衰退してほとんど消化機能はないので(最近、虫垂に存在するリンパ組織が、粘膜免疫で重要な役割を果たすIgAの産生に重要な場であり、腸内細菌の制御に関与していることが発表されましたが)、わたしたちは盲腸の本来の役目をあまり気にしていませんが、盲腸は、そこにすむ細菌の働らきでセルロースを分解消化するためにあります。
これがないってことは、食物繊維の多い餌がNGとなります。
今回は食物繊維5%のハムスターフードを用意しました。
我が家に来てからもうすぐ一ヶ月になります
手の平にミルワームを乗せてしばらくすると手の平から咥えて巣箱に持ち帰って食べてまたはしばらくすると出てきてます
運がいいと手の上で食べたりもしますが無理に触ろうすると巣箱に逃げ帰ってしまうとなかなか出でこなくなってしまいます
このままだと懐くか心配なんです。
病気になっても気づく事が出来なくてまた病院につれていくのが難しいですよね。
2日に一度は、無理に捕まえて握って背中をなでたり・・・・を続けないとだんだん、野生化(笑)してしまいます。