鉱物に関するお仕事の依頼が多いのだけれど、鉱物と同じくらい・・・いや、実はそれよりも、生物・植物が好きなのです。
そして、鉱物も生物も植物も、ただ愛でるだけじゃなくって、実験・観察するのが好きなのです。
これは、わたしが理系の道を歩まなかったから、まったくの趣味道楽の範囲で純粋に楽しむことができたからだと思っています。
きらら舎生物部には、現在多くの方が参加してくださっています。研究者や理科の先生、顕微鏡カメラマン、ミュージシャン(誰かわかっちゃいますがw)、そしてたくさんのママと子供たち・・・・・
お茶大二次拠点活動や、イノアク参加などで社会が目指している方向を実感することが多くあります。社会のために何かするとしたら、学校では学べないことを、そしてそれが環境や地球の未来を考えて活動するきっかけになることを示すことができればいいのかな、と、考えた2023年でした。
でも、きらら舎生物部(鉱物部もクラフト部も)は、本当は大人が対象なんです。ウニの受精実験なんて文系の人間たちはまったく知らないまま大人になっています。性は♂か♀しかないと思っていると思います。そして、有性生殖によってDNAを残していくのがフツーなんだと思っています。
でも、生物を飼育培養して実験すると、そんな通り一辺倒なことでもないことを知ります。
知らないまま大人になった人たちに、自分が感じたように、「ほえ~~~!」って言って欲しいところから始まっています。そして、その結果、「ほえ~~~!」って叫んだ大人の方々のお子さまが小さなうちから、それらのことを知って知識と体験を得ていくのは頼もしい限りです。
もともとが文系人間が自分で把握して租借して説明しているので、小学生にも伝わるのかもしれません。無論、足りないことも多いと思いますが、それは専門に進んだ先で補填してください。
さて、前置きが長くなりましたが、2024年もやります!
1月27日(土) バフンウニの受精実験
17:00からのCafeScholeで行います。 >>ご予約
2月14日(水) バフンウニの受精実験
14:00~ カフェとリモートで行います。ウニの放精・放卵から行えるように手配準備中です。ただし、バフンウニはここ数年、採集量が激減しているため、まだ確定はできていません。
2月17日(土) バフンウニの受精実験
17:00からのCafeScholeで行います。 >>ご予約(1/21予約開始)
3月~4月 エダアシクラゲの受精実験
5月 カギノテクラゲの受精実験
6~7月 イトマキヒトデの受精実験
7月17日(水) タコノマクラ受精実験
7月20日(土) タコノマクラ受精実験
17:00からのCafeScholeで行いますが、精子と卵は17日に到着するため、土曜日までもたなかった場合は、17日に受精したプルテウス幼生をお渡しし、17日の映像をお見せします。
8月 モバイル顕微鏡フェア
モデル別の使い方のコツや体験を行います。モバイル顕微鏡はフェア価格にて販売します。
夏休みの自由研究に使えそうなサンプルと研究テーマ資料なども配布します。
10月9日(水) キタムラサキウニ受精実験
10月12日(土)
17:00からのCafeScholeで行いますが、精子と卵は9日に到着するため、土曜日までもたなかった場合は、9日に受精したプルテウス幼生をお渡しし、9日の映像をお見せします。
11月20日(水)
11月23日(土)
17:00からのCafeScholeで行いますが、精子と卵は20日に到着するため、土曜日までもたなかった場合は、20日に受精したプルテウス幼生をお渡しし、20日の映像をお見せします。
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