No Comments

 

 

ウニのプルテウス幼生の餌は浮遊珪藻(キートセラス)です。

 

 

きらら舎ではキートセラス・グラシリスのお裾分け販売をしています。  >>ご注文はこちら

 

 

キートセラスの培養には「静置培養」と「拡大(通気)培養」という2種類があります。

研究機関ではシーズン以外は静置培養をして株を維持し、シーズンになると、大きな容器に株を移して、エアレーションで十分な二酸化炭素と酸素を供給し、さらに光合成を活発にさせるための照明をあてます。

お分けする株を急いでたくさん殖やしたい場合は「拡大培養」をしてください。

それほどたくさん殖えなくてもいい、とりあえず、キートセラスを長くもたせたいという場合は静置培養でもかまいません。

 

【培養方法】

  1. 海水の素とカルキ抜きした1Lの水にKW21 を3~5滴入れて80℃で約20分加熱します(沸騰はさせないでください)。
  2. アルミホイルなどでフタをして埃などが混入しないようにして冷まします。
  3. 冷めたら2Lのペットボトルに入れてメタ珪酸ナトリウムボールを0.2~0.5g(大きい粒1つ、小さな粒2つくらい)とキートセラスを10ml入れ、20~25℃で培養します。
  4. 拡大培養をする場合は、蛍光灯照明&エアーストーンでバブリングを強めにしてください。
  5. 静置培養の場合は、直射日光が当たらない明るい場所に置いて、一日1~2回、よく振って沈殿したままにならないようにします。
  6. 最初の種株の色を覚えておき、それと同じくらいの色になったら植え継ぎます(最初と同じことを行う)。kw21とメタ珪酸ナトリウムボールは多めに入れてありますので、何度か植え継げるはずです(人工海水の素はご購入下さい)。

     

わたしは加熱の手間と冷ます時のコンタミを防ぐために、日本産の安いミネラルウォーター2Lペットボトルを買ってきて、半分を別の容器に移して(この時に1Lを計量します)残りの1Lに海水の素21g(全量)とKW21 3~5滴、メタ珪酸ナトリウムボールを0.2~0.5gを入れてよく撹拌し、1晩寝かせてからキートセラスを10ml入れます。

 

ポケット飼育には飼育に必要な分(30ml・・・・・2~3日に一度2mlを与える)のキートセラスがついています。一応、冷蔵庫保管としていますが、濃縮していないので乳酸菌飲料などの小さなペットボトル(洗剤は使わずによく洗浄してください)や、タレびんに小分けしたりして容器に半量くらいになるようにして、一日2回くらい撹拌し、キートセラスが沈殿しないようにすれば、簡易静置培養になります。

 

ウニのプルテウスに与える際には顕微鏡で観察して、真ん中(胃)が茶色になっていれば食べることができているということになります。

 

 

Categories: 生物室

About the Author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です