カフェにはマジックポーションのダンゴムシパラダイスがあります。
他の変な生物もわいてきてるので、リセットしました。
カフェのマジックポーションはオカダンゴムシの白化したものです。
真っ白な体に黒い星が出ています。時々黄色い星もあります。
アルビノの一種ではありますが、メラニン色素の作り出すチロシナーゼという酵素はもっていながら白いのでT +(チロシナーゼポジティブ)と呼ばれていて、チロシナーゼを持っていないT –(チロシナーゼネガティブ)と区別されます。
T + のほうは体色は真っ白で眼は黒、T – のほうは、体色は真っ白よりやや黄色がかっていたりして、眼は赤です。
ウーパールーパーのリューシ(鰓がピンクのもの)とアルビノと呼ばれるものとの違いに似ています。
きらら舎実験室には、このほかに3種類のダンゴムシがいます。
サメハダダンゴムシは苦手な人も要るかと思うので、今日は撮影は写真は掲載しないでおきます。サメハダダンゴムシも大きなダンゴムシで、ハナダカダンゴムシ属のArmadillidium peraccaeというのが正式名。
ブルーがかったグレーで、幼稚園の時にみた病気(イリドウイルスに感染している)の青いダンゴムシの色に似ていたのでつい買ってしまったものです。
末期の真っ青な色というより、感染初期な感じ(笑)
もちろん、青みがかった色をしているというだけで、感染はしていません。
サメハダダンゴムシに形が似ていて、色が白い、シロウツリと呼ばれているダンゴムシもいます。
縁があって、そこはマジックポーションより白く、背中は個体差がありますが淡いグレーをしています。このグレーのおかげで縁の真っ白さが際立ち、透けるような白色というイメージです。サイズも大きいダンゴムシです。
普通、ダンゴムシは生まれた時には白く、成虫になると色が濃くなるものが多いのですが、シロウツリは大きくなるほど白くなるような気がします。
多分、白い縁の部分が大きくなるので、そんな気がするのかもしれません。
シロウツリというのは多分宝石でいうとコマーシャルネームなのかと思います。
正式名は Cubaris sp granite。グラニットと呼ばれることもあります。
それから、ムリカタム。
トゲトゲの小さなダンゴムシです。繁殖力が低いので販売価格も高めです。
正式名はCristarmadillidium Muricatum 。
カフェのリニューアルオープン後は、みんな展示したいと思います(嫌いな人はスルーできるようにします)。
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