Stay Home・・・・・ってことで、家でいろいろなことをやっています。
今日は、ハイクラゲ実験。
ハイクラゲは特別に意識して採集してきたわけでも購入したわけでもなく、もともとは、海藻についていたものが水槽で繁殖し、それを維持しています。
水槽についていたものを保護し、水槽を洗って、きれいな水槽に戻しても、翌朝にはいなくなってしまっていることが多いのです。
えのすいのブログにもそんなことが書いてあったので、ハイクラゲが発生した水槽は汚ったないのですが、維持しています。
どろどろになった海藻を時々入れ替えたり、水だけ半分くらい交換したりしていますが、壁面は洗いません。
そんな汚ったねえ~~水槽の中でもハイクラゲは生存しているようです。
ハイクラゲを1匹、スポイトで剥がし取り、小さなシャーレに入れました。
そこへブラインシュリンプを数匹づつ入れていくと、どんどん捕まえます。
ハイクラゲはクラゲがクラゲを出します。
体の横から小さなクラゲが発芽します。
よく考えるとすごいですよね。
自分の脇腹にコブができて、だんだん赤ちゃんの形になってきたら・・・怖い(笑)
ハイクラゲはシャーレの中で、たくさんのブラインを捕まえました。
欲張りすぎて、先につかんだものを放して後から来たのを捕まえています。
でも、放したブラインは、ちゃんと刺胞でしとめてあるので、後で食べることもできそうです。
体から出芽した小さなクラゲも触手を伸ばし始めました。
食べられるのか!?と思っていたら、食べたみたい。
小さかった稚クラゲが大きくなりました。
ブラインを食べたせいです。
さすがにできたばかりの小さなクラゲ芽はブラインを捕食できませんでしたが、ある程度育ってて触手が伸びていると、親から分離していなくてもブラインを食べることができるとわかりました。
この場合、栄養は共有できているのでしょうか。
触手に付いていたブラインはどんどん体内に取り込まれると、次には一旦放したブラインを再度捕まえています。
ハイクラゲは傘が円盤状にまで退化したクラゲである・・・・・って、今はまんまるい体になっています。
体の中の黒い点はブラインの眼(ノープリウス眼、単眼です)。複数あります。触手の付け根の点はハイクラゲの眼点です。
子供がブラインをくわえています。
これをさらに飲み込めるのがすごいです!!
ずいぶん、飲み込まれました。もうブラインの先っぽしか見えません。
まだ少しはみ出しているというのに、さらにブラインを捕まえました。
このあと、真ん丸く、数倍のサイズになった2つの子供は親から分離しました。
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