仲良しのクラゲ仲間の人たちが、最近、シュレーゲルアオガエルを飼い始めたり、畑からアマガエルを捕まえてきてベランダで飼育していたりする写真を見て、かわいいなあと思っていました。そんな折、ニホンアマガエルの幼体が売られていたのでつい、ポチってしまいました。
カエルはすでにクランウェルツノガエル(ペパーミントブルー)2匹とバジェットガエル(マルメタピオカガエル)がいるので、もうやめようと思っていたのに・・・・・。
でも、アマガエルのいいところは大勢を1つの容器で飼育できるということ。
ツノガエルたちは共喰いするので、1ケースに1匹なのです。
ポチった翌日、シュレーゲルアオガエルを飼育している人がちょうどカフェに来てくださったので、飼い方や餌を聞いてみると、なんと餌はGだというのです!
そりゃあ無理だと思ったけれど、生餌しか食べないらしいので、とりあえず、近くのホームセンターに猫の餌を買いに行ったついでに、一番小さなコオロギを買ってきてみました。
小さなコオロギは10mmくらい。
しかし!
その後届いたアマガエルは10mmほど。個体差があって、一番大きなものでも15mmでした。
それでも大き目な個体は小さ目なコオロギを食べました。
小さな子はコオロギが近くを通っても、避けるだけで、喰いつこうとはしません。
翌日、捕食できた子はさらに大きくなり、おなかもぷっくりしていますが、そうでない子はなんだか痩せガエルといった様子。
仕方がないので、ショウジョウバエを注文してみました。
キイロショウジョウバエはウィングレスなので、食べやすそうです。さらに、培養もできそうなので、この培養にもチャレンジしてみることにしました。
ああ、こうやって、飼育する生物が増えると、その餌として何かを培養し始めて、結果的に実験室住まいになってしまったわけです。
アマガエルも鳴き声が大きいらしいので、実験室があってよかったですが。
カエルは大きなやつらを見なれていたので、この小さな子たちはミニチュアにしか見えません。そこでダンゴムシの時にも作ったように、パラダイス空間を作ってみようと思いました。
そう・・・・・ミニチュアの、です。
仮住まいの硝子壜は縦横10cmくらいで高さ20cm弱でしたが、みんな上を目指しています。面積より高さが必要だと感じました。そこで20cm角くらいで高さが30cmほどあるテラリウム用の水槽を買いました。
背景に人工の崖があります。
こだわる場合はここも、天然のものを使うといいのかもしれませんが、とりあえずはこのまま使うことにします。
床材はフロッグソイル。
黒いカエル用の丸い土です。
大きなカエルに使った時は、カエルが黒くなってしまうようで使うのをやめていましたが、動き回る小さなアマガエルならいいかもと思い、これを再度採用。
流木を煮て灰汁抜きをして配置してみました。
湿度は大切なので、多湿に向いている植物を揃えました。
ダバリア Davallia fejeensis
マレーシア原産のシノブ科シノブ属のシダ植物です。大きな株なので、少し小分けにしてメイン植物としとしました。
英名はウサギの足シダ。葉はウサギの足のような枝から生えています。
マコデスペトラ
ジュエルオーキッドの中でも育てやすい種類です。多湿を好むので、カエルリウムに入れちゃいました。
セロームの苗を埋めた苔玉
苔玉もミニチュアサイズです。流木の凹みに埋めました。
その他苔
コツボゴケとヒツジゴケが元気だったので、これを採用しました。
毎日、雨を降らせる予定ではありますが、一応水場も作りました。
いよいよ、カエル投入です!
手と透明のコップを使って捕まえます。
屋外で近くに隠れる場所がないところで行うと、逃げた時にも透明カップを被せて、その中に捕獲できます。
あとはエサ(キイロショウジョウバエ)の到着を待つのみです!
しかし、小さすぎてどこにいるのか全然わかりません(笑)
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