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今日、夕刻にタイドプール水槽の壁面に白い紐状の卵塊を見つけました。

 

マガキガイ卵塊/きらら舎

 

だいたい、紐状の卵塊はウミウシのものなのですが、今、この水槽には(多分)メリベウミウシしかいないはず。

多分というのは、時々海藻にくっついて海からやってきた、チビウミウシもいるからです。

アメフラシか・・・・・

しかし、ウミウシやアメフラシの卵塊にしては、産み付け方が雑。

 

一体、誰の卵なんだろう・・・・・と水槽内をみていたら、卵の近くにマガキガイがすました顔をしています。

まさか・・・こいつか!?

 

とりあえず、このままにしておくと、サンショウウニに喰われてしまうので、救出してみました。

 

マガキガイは掃除屋さんとして水槽に入れてあったので、繁殖についてはあまり気にしていませんでした。早速調べてみると、砂の中に卵を産み付けるらしい・・・・・

 

この時、ふと思い出したことがありました。

時々、砂が固まっていることがあったのです。ナマコのうん〇なのかとあまり気にしていなかったのですが、今回の卵塊の下のほうの砂も固まっている部分がありました。

これも合わせて採集しました。

砂の中にも細い紐状の卵塊がありました。

 

孵化するかな・・・・・

 

水槽の中のほうが、発生がうまく進みそうだったので、砂にまみれた卵は半分そのままにしてみました。

 

ちびマガキガイ・・・見てみたいです。

 

卵の発生状態については、進捗はあったら、ここに加筆していきます。

 

 

Categories: 生物・植物室

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かよこ さとう ()

Website: https://kirara-sha.com/

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