(1)実験1 スタンプ
- 硫酸銅とヨウ化カリウムを1:2の割合で混ぜて紙に塗ります
- 野菜や果物をスライスしてスタンプします
- 5分後には・・・・・
< 解 説 >
アスコルビン酸は電子を放出しやすく、ヨウ素はそれらを受取りやすいので、ヨウ素分子はアスコルビン酸から電子を受け取り、無色のヨウ化物イオン(余分な電子を持つヨウ素原子)に変わります。
果物や野菜に含まれるアスコルビン酸が多いほど、ヨウ素がヨウ素イオンになり、紙に残る茶色のヨウ素が少なくなります。
これにより、果物や野菜に含まれるアスコルビン酸の量を概算できます。
(2)実験2
- バタフライピーの抽出液を作ります(ちょうど売られていれば紫キャベツでも)。
- 抽出液を濾します。
- 3つの小さな容器にわけます。
- 1には炭酸ナトリウム、2には何も入れず、3にはレモン果汁を加えます。
- 色の変化の違いを観察します。
(3)実験3
実験1で使った野菜や果物を再度スライスします
これをカップに入れてお湯を注ぎます
この抽出液に硫酸銅とヨウ化カリウムの混合液を滴下して色の変化を観察します。
(4)実験4 タデアイの叩き染め
詳細はタデアイと叩き染めワークショップをご参照ください。
タデアイのワークショップは染めの手法を変えて8月にも行う予定です。
自由研究のサポート付です。
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