先週届いた湖南省の青い蛍石。
透明度が高くて幻想的な青色です。
劈開用の青色蛍石が最近あまり売られていなくて、時々あっても価格が高いため、輸入は休憩していたのですが、きれいだったので仕入れてみました。
割ってしまうにはもったいないので、そのまま販売します。
蛍石劈開割りワークショップでは、「できるだけ小さな八面体が作れればそのほうがきれいなものができやすいです。」と説明しますが、このことがよくわかるものもあるので、のちほど説明します。
A 556.6g
これはチップを作ろうと思うので、2/3(月)までの販売で、売れなかった場合はそのあと、割ってチップを作ります。
裏
B 234.4g
C 111.5g
さきほどの劈開の話はこの写真でよくわかります。
右上にクラックが入っています。この線を見ると、直線ではありません。
このクラックを目いっぱい使って八面体を作れば、劈開面はこんな感じで若干凸凹してしまいます。
しかし、下半分のクラックが直線に近い部分だけを使って小さ目な八面体を作れれば劈開面も平らなきれいなものができます。
上のほうの凸凹も、小さな八面体であれば、凸凹に影響されずに割れる、というわけです。
D 103.3g
E 47.2g
F 62.6g
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