エチオピアオパールは数年前に未加工のもの(ラフ)の輸出が禁止されました。
なので、今、流通するのは業者の在庫放出と思われます。
Yita Ridge,
Mezezo,
Shewa Province,
Ethiopia
1993年に発見された産地のもの。
流紋岩からなる溶岩台地の表面近くに分布する凝灰岩の中から採掘されています。
A
大きな欠片です。
表面には凝灰岩が付着しています。
これはカッターなどで削ることができます。
クラフトなどに使う場合は割ることによって内部を露出させることができます。
B
小さなものはケース販売にします。
Aの標本と重さはほぼ同じです。
角度によって遊色が変わります。
C
角度を変えてみてます。
D
ケースによって数は異なりますが、重さはほぼ統一されています。
E
上の2枚は同じものです。
こんなに色が変わります。
緑の遊色が強いのですが、写真ではとらえきれません。
思いがけずに入手ができた標本です。
定期的に入荷できるものでもなく、たくさんあるわけでもなく、さらにオパールの遊色は実際に見ていただかないとわからないので、カフェで販売しようと思っておりましたが、コロナウィルス感染拡大防止のため、現在、カフェは休業中です。
3月25日には再開しとうと思っていますが、これも難しいかもと思っています。
それで、今回は、撮影してきらら舎二号館にアップしようと思います。
時間があまり取れないので、小さな欠片はいくつかまとめてしまっております。
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