湖南省の青い蛍石、続きです。
1V 91.5g
まずはクラッシュゼリー系。
よく見ると小さな切り株型の結晶があります。
この結晶は立方体結晶の角部分が面取りするようにないもので、上の面だけ残ってみえているので、切り株みたいに見えます。
割って複数の小さな標本にもなりそうです。
1W 74.2g
これも小さな結晶の集まりです。
全体としてはバランスがあまりよくないので価格休めです。
1X 48.4g
青色がきれいで、窓が複数あります。
最後の写真は、明らかな窓は確認できなかったものの、窓の出来損ないの部分だとこういう風に色が違うんだなあとわかる部分。
1Y 64.7g
YとZは、八面体に割っちゃおうぜ!という塊。
1Z 64.7g
同じ重さなのにも関わらずZのほうが価格が高いのは青色によります。
多分窓になり損ねの部分は冷たいブルーで、それ以外の部分は色が薄かったり、窓部分より緑っぽい青が入っていたりします。
Zのほうがより窓の色が多く透明度が高い欠片です。
割るには。
まず少し集めのビニール袋に入れて、ハンマーで思い切って細かく砕きます。
ビニールに穴が開きますので、セロテープでふさいでおきましょう。
欠片の中から、劈開面がでているものを探して、その面を手掛かりに割っていきます。
実際にやってみる写真は後日アップします。
1A2 52.0g
アルファベットを一巡してしまったので、Aに戻ります。
1月の2巡目のAは、 1A2 と表記していきます。
これも劈開用にアップしました。
光に翳した時に、濃い部分と薄い部分があるので、面白い八面体ができそうです。
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