湖南省の青い蛍石、続きです。
1Q 181.6g
大きな標本です。大きさの割には価格は安めです。
湖南省の青い蛍石としては何種類か違う感じのものがあると思われている方も多いと思うのですが、この標本には濃い青の部分と、母岩的な鉱物の板を挟むようにして、青色は薄めのクラッシュゼリーみたいな部分が共存しています。
同じ場所で採れることがわかる標本です。
八面体割りしてしまうのもよさそうです。
一部、洞窟的な穴があって、入口に白い方解石の暖簾がかかっています(笑)
1R 51.5g
美しい窓が1つあります。
きっちりと四角い窓があって、窓部分の青色が深く、内部にいくつかの層があってそれがエッジを作り出しています。
窓部分は平らで、それを取り囲む部分は表面に幾何学模様のような凹凸があり、緑がかっているようにも見えるし、少し色が薄いので、光に翳すと、窓がより鮮明に浮かび上がります。
1S 30.0g
これは窓ができそうで完璧にできなかった、というような標本。
角度を変えると窓になり損ねた部分がわかります。
1T 34.6g
1U 43.6g
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