2019年新産の内モンゴルのピンク八面体蛍石。ミュンヘンショーの前から話題になっていて、登場してまだ日が浅いので、価格が安定していません。
Huanggang Mine,
Keshiketeng Co.,
Chifeng Prefecture,
Inner Mongolia,
China
ピンクといってもいろいろな色合いがありますが、ややサーモンピンクがかった色。
表面が緑っぽいものもあります。
数は少ないのですが、赤に近いものもあるようです。
毛状のインクルージョンがあり、これはブーランジェ鉱(Boulangerite)。
鉛とアンチモンの硫化鉱物です。
A
なんかね・・・・・・
とてもきっちりと八面体をしているので、始めはかなり疑っていました。
今も、ちょっと疑っていますが、たくさん流通し始めて、みんなこんな感じなので、多分、本当に天然のものなのかなあと思い始めています。
そのくらい、きっちりした八面体なのです。
最も、スペインの立方体黄鉄鉱が新産だったとして、始めてみたら、やっぱり、疑ってしまったと思いますが。
写真で色がきれいに出ません。
表面が緑がかっています。
B
C
D
表面の緑に加えて、インクルージョンが多いので、きれいに撮影ができません。
E
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