昨日届いた湖南省の青い蛍石。続きです。この蛍石についての説明は昨日のアップ記事をご参照ください。
12Q 46.8g
窓が1つだけある透明度の高い標本です。
窓の中のエッジ(縁)は何重にも見えます。角度を変えて眺めてみてください。
12R 64.7g
窓は大き目であるのですが、角が少し欠けてしまっているようです。
しかし、窓部分を作っている層の違いがわかって面白い標本です。
12S 62.2g
窓はないのですが、部分によって青色の濃さが違うので八面体割りをしても面白いものが作れそうです。
方解石が少しついています。
12T 73.5g
これも窓はない標本です。
12U 24.8g
窓なしです。
ただ、蛍石ならではの幾何学模様の凹凸が美しい透明度の高い標本です。
12V 48.1g
これは切り株系の標本です。
でも窓に似た構造があります。はっきりとエッジがないので窓があるとはいえません。
12W 56.7g
今回届いた分のラストです。
窓がたくさんあります。
窓がある標本は窓部分が濃く、それ以外の部分の青色は少し薄いと窓が際立ちますが、これは全体の青色が濃いので、角度を変えて窓探しをしてみてください。
クラックの部分で色が変わっているのも面白いです。
コメントを残す