翼のような形のマグネシウムの結晶です。
還元蒸留で生成されたものです。
還元蒸留とは金属化合物を還元し、生成した金属の蒸気をそのまま低温部に導いて凝縮させて金属を得る方法です。
レトルト(蒸留窯)内の温度を高め、マグネシウムの団鉱を装入します。その後排気を始め、還元されて生成したマグネシウム蒸気がレトルトの入口の方へ拡散し、コンデンサに装着してあるスリーブの内面に凝着します。凝着物(デポジット)は結晶の美しい集合体となります。
マグネシウムと聞くと、高温で高熱発火し、消失してしまいそうで心配ですが、レトルトから取出す際にマグネシウムデポジットが発火焼失しないように工夫されています。
個人的に好きな人工(合成)結晶で、カフェに飾ってありました。
これについて、お客さまから欲しいwという声が多かったので、仕入れてみました。
フタサイズ34×74mmの細長いMサイズ箱と、真鍮ミニ望遠鏡などを入れて販売している24×54mm小さなSサイズ箱に、入るものを入れました。
Sサイズ箱には小さなものが2つ入っている場合もあります。
形はすべて違うのですが、選べません売りとします。
断捨離セール中はカフェでも販売しています。カフェでは選んでお求めいただけます。
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