小さなビスマスを仕入れました。
自分で作る時は大きな結晶はそこそこきれいな発色となりますが、小さな結晶は単一な色にしかならないことが多く、青系で少し金色のグラデーションになっていたり、青から紫のグラデーションがあったりするのがやっと。
カフェでは、鍋から取り出したビスマスはまず金色です。
そして、金色→赤紫→青紫→青→緑 と変化します。
実際はゆっくり冷ましていけば、さらに酸化膜は厚くなって、緑はすぐに金色を帯びて、やがて金色に戻ります。その後、また、赤紫→青紫→青→緑 と変化するのですが、2週目になるとだんだんくすんだ色になります。
ビスマスをアクセサリーに加工する場合、その重さと角があたると痛いかもということがネックとなります。
角については、対策を講じることはできますが、重さばかりは変えられません。
なんといってもビスマスはウランとトリウムの次、3番目に重いのです。
と、いうことで、アクセサリー用に小さくてもちゃんと美しい発色をしているラボメイドのものを仕入れました。
箱のサイズが約25mm角です。
ピンバッジやハットピンの金具を用意しておきますので、カフェで他の鉱物やプライザーのフィギュアを使ったりして、アクセサリーを作ることもできます。
もちろん、金具にただ接着するだけでも十分素敵です。
加工したものは後日、製作して1つづつアップしてみます。
ところで、数年前に、近所の理化学硝子工場でドロップ硝子ドームを作ったことがありました。
まだ、現在のように小さなガラスドームが世の中になかった時のことです。
今では小さなガラスドームは安く手に入るので、作ることはやめましたが、在庫を発掘したので、今回のビスマスにセットしてみました。
とんがり部分がみんな違う形なので、手作りだからです。
ガラスドームは切りっぱなしで、少しまがっていたりするので、処分価格です。
接着はせず、ミネラルタックで台にくっつけ、ドームは乗せただけでお届けします。
A ¥770(税込)
B ¥550(税込)
c ¥440(税込)
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